暗号通貨(トークン・アルトコイン)の投資判断をする際に行うべき10つのこと

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暗号通貨(トークン・アルトコイン)の投資判断をする際に行うべき10つのこと

暗号通貨の投資判断は簡単ではありません。日本語のブログなどの情報のみを閲覧するだけでは 十分でないことは多くの人が認識しているはずです。しかし、実際にどうすればよいか具体的に分からない人もいるでしょう。

本コラムでは、暗号通貨(トークン・アルトコイン)の投資判断をする際に行うべき10つに分けて整理しています。基本的に情報ソースは英語ですが、英語が苦手な方はGoogle翻訳でも十分に試す価値があるはずです。

プロジェクトの基本情報の確認

プロジェクトのサイトを確認する

まずは基本ですが、プロジェクトのサイトを隅から隅まで確認しましょう。技術的な詳細は分からずとも大まかな仕組みなどは確認できるはずです。

この時点で品質の低い日本語のブログでは内容に食い違いがあることも少ないので、せめてサイトくらいは確認しておくべきでしょう。また、全てのプロジェクトではないですが、Q&Aが準備されていることも多く、プロジェクトの仕組みでよくある疑問などが一覧できる場合も多いので、確認すべきです。

ホワイトペーパーを読む

引き続き基本ですが、ホワイトペーパーを読みましょう。最近ではホワイトペーパーのバージョンを最初のリリースからアップデートするプロジェクトも多いため、最新のものであるかどうか確認すると良いでしょう。

プロジェクトのコミュニティチャットで質問する

サイトやホワイトペーパーを閲覧しても理解ができなかった点は、コミュニティチャットで質問すると良いでしょう。

丁寧に答えてくれるかは分かりませんが、質問以外にもそのコミュニティチャットがどれだけ盛り上がっているかや、質問に答えてくれるアンバサダー的なユーザーが存在するかはプロジェクトの評価の一部になるかもしれません。

投資判断は?

投資妥当性があるか定量分析をする

暗号通貨の価格を定量分析して評価することは現状ほとんど不可能です。しかし不可能でありながらも、従来の金融商品の評価手法を部分的に取り入れることは可能です。

例えば、メーカー(MKR)やバイナンスコイン(BNB) などは定期的なバーンが発生するので、DPRやPERなどの指標を用いて参考程度の定量評価ができます。これらは完全ではありませんが、投資判断をする際に行うべき1プロセスです。

ソースコードを読む

トークンを発行しているプロジェクトの多くはオープンソースであり、ソースコードはGitHub上に公開されています。簡単で良いので、コードを読む努力することも重要です。

パブリックブロックチェーンであれば難しいですが、例えばイーサリアム(Ethereum)上のDAppsなどであれば、コントラクトを見てどのようにアプリケーションが挙動しているかのイメージ解像度が高まるはずです。

実際に動かして動作を確認する

プロダクトが既にリリースしているプロジェクトであれば、実際に触ってみることはとても大事です。ゲームやDeFiなどの分野でブロックチェーンのプロダクトは既に多くリリースされていますが、それらを実際に触ることでしか得れない感覚値があるはずです。

肝心な情報収集の方法

7,ツイッター、ブログなどをフォローする。
基本的なことですが、プロジェクト公式のツイッター、ブログなどをフォローして最新情報をアップデートすることは大切です。

需給のイメージをつける

需給のイメージをつけることは投資を実行することに大切なことです。株でも何でもそうですが、暗号通貨も売る人が多ければ価格が下がりますし、買う人が多ければ価格が上がります。

そのうえでイメージすることは、投資検討対象の暗号通貨を、将来に売る人は誰で、買う人は誰かということです。そしてどういった状況になれば買う人が増えるのかもイメージもするべきです。

オンライン会議を覗く

トークンを発行しているプロジェクトは、公開のオンライン会議を開催している場合も多いです。例えば、0xやMakerDAOなどのプロジェクトでは、コミュニティのガバナンスコールという名目で、今後の開発方針などの議論がされます。バイナンスでは最高経営責任者(CEO)のジャオ・チャンポン(Changpeng Zhao)によるAMAが定期的に開催され、質問が送れます。

有料の情報プロバイダを利用する

有料の情報プロバイダを利用することも一つの手段でしょう。これらのサービスは国内にいくつか存在しますが、多くの場合は業界に精通したリサーチャーがレポートを執筆しており、無料ブログとはクオリティが異なります。プロジェクトの概要を掴む際にも、多くの時間が短縮される「時短効果」も期待できるでしょう。

いかがだったでしょうか?冒頭に書いた通り、暗号通貨投資は決して簡単ではありませんが、チャンスが大きい分野であることは変わりありません。本コラムが参考になれば幸いです。

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平野 淳也
大学在学中に起業した服飾事業を2016年に譲渡。現在は貿易業、ビットコインなど暗号通貨投資、ベンチャー投資などを行っている。ブログオンラインサロンでも情報を発信中。仮想通貨については投資、世界をどのように変えていくのか両面から考える。ツイッター@junbhiranoでも情報発信中。