ビットコイン相場2017年前半の推移と今後の動向

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いよいよ今年も後半戦。7月相場に向けて作戦を立てていきたいのですが、8月1日Bitcoin分裂危機があるため、なかなか強気に買い向えません。

当面はディフェンシブに考えて、保有しているビットコインをどうコントロールしていくか?
この1か月の動向で決めたいと思います。

2017年前半の動き

1月:2017年いきなり上昇スタート、11万円後半で過去最高値を記録、その後86,000円まで下落から復調。

3月:上昇トレンドを形成し、15万円の大台乗せ後急落↓
(主な要因)
・ウィンクルボス兄弟によるビットコインETFの上場案件をSEC(米国証券取引委員会)が否決
・ビットコインハードフォーク懸念が噴出(Bitcoin CoreとBitcoin Unlimitedの対立)

4月:改正資金決済法施行(7月1日から)上昇トレンドへ

5月:ビットコイン&オルトコイン急騰相場到来
(主な要因)
・資金決済法施行以降、GWに日本人投資家による仮想通貨取引が活発に
・BTC/JPY短期間に15万円から一気に30万円を突破

6月:ビットコインフォーク懸念再び
・30万円台から一気に24万円まで急落

この後どう見る?

◎BTC/JPY現物日足チャート➡【bitFlyer】ビットフライヤー
これまでのビットコイン相場はこのようになっています。
テクニカル分析:一目均衡表、フィボナッチリトレースメント

日足チャートで見ると、5月から急にトレンドが変わったことが分かります。
ビットコインはこれまでも急騰~急落を繰り返しながら徐々に上がって来ましたが
1月につけた直近最安値:86,000円から5月最高値:347,789円まで、価格は約4倍になっています。

この高~安でフィボナッチリトレースメントを引いてみると現在は「78.6%」291,776円近辺を維持。

一目均衡表の陽転雲の上限がサポートされています。

サポートラインを下抜けると、フィボナッチでは重要ポイントとなる「61.8%」=24775円まで下げる可能性。
一目均衡表では雲の下限がサポート。

8月1日の分裂危機について

ソフトフォーク(UASF)が難なく施行された場合はあまり混乱なく再び上昇する、と見ています。

しかし混乱が長引くと、価格も半値ライン「50%」=216,894円が意識されます。(状況次第では、ここで押し目買いの指値でも入れておくといいかもしれません。)

しかし、きれいにソフトフォークできなかった場合やハードフォークが選択されたときには、2つのビットコインに分かれる可能性があります。
その時は保有枚数は2倍(1BTC持っていた場合は1新BTCと1旧BTC)になり価格は暴落の可能性あり。

昨年のイーサリアムのハードフォークの時も保有していたのですが、分裂した際の価格はイーサリアム(ETH)9に対しイーサリアムクラッシック(ETC)1の割合(割合はだいたい)となり、ハードフォーク後に2種類のイーサリアムを持たされました。価格は2つ合わせて同額。

7月はビットコイン分裂についての情報を入れながら、相場を見ていく必要があります。