4月19日配信 仮想通貨ニュースエクスプレス:アダルト動画サイトがVerge決済開始、コインベースがEarn.comを買収など

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ビールさん(@yoriko09)が配信している、仮想通貨ニュースエクスプレス(4月19日配信)をご紹介します。最近はというと、大手アダルト動画サイトのPornhubが仮想通貨Vergeでの決済を導入したり、コインベースがビットコインスタートアップ企業の「Earn.com」を買収したり、様々なニュースがありました。今回も注目の5つのニュースについて解説されています。
※動画が見られない環境の方は、下記の文章をご覧くださいませ。

アダルト動画サイト(Pornhub)がVerge決済開始

アダルトの動画コンテンツサイト「Pornhub」が、仮想通貨バージ(Verge)での決済を開始したというニュースです。バージは、匿名性やプライバシーにフォーカスした仮想通貨です。このバージを使って9ドル(約1000円)くらいの支払いをすると、アダルトサイトのプレミアムコンテンツにアクセスができるとのことです。

Pornhubのバイスプレジデントの方はリリースの中で「ビデオテープやクレジットカード決済、VRゴーグルなど、アダルト業界は新しい技術の普及にかなり貢献してきた」とコメントしており、仮想通貨の認知向上には結構良いのではないかと思っています。

関連:大手アダルトサイトPornhubが「Verge(バージ)」での仮想通貨決済をスタート

NY州からの所感にKraken反発

アメリカ、ニューヨーク州の司法長官からの書簡についてです。
ニューヨーク州の司法長官が、アメリカにある13社の取引所に「取引所の運営方針とか運営状況について教えてください」というような書面を送ったそうで、その書面は3ページぐらいの質問シートがあるみたいです。(まずニューヨークがその情報を開示させる権力があるのかも謎ですが。)

概ねどこの取引所もちゃんと答える方針とのことだったのですが、Kraken(クラーケン)だけ「なんでそれ答えなきゃいけないの?」という感じで、反発したようです。そもそもKrakenはニューヨークのビットライセンス(Bit License)の評価をよく思わなかった背景があり、それを導入した時点でニューヨークから出ていったのに「なんでこんなこと聞かれなきゃいけないの!?」というようなことを言っていました。

国際通貨基金(IMF)のブログ

IMFブログの中で、組織のトップを務めるクリスティーヌ・ラガルド氏が仮想通貨のポジティブな面について言及をしていました。良い面としては仮想通貨の送信は早くて安い、スマートコントラクトが使えるとかですね。例でいうと、ヘルスケアの分野で応用できますとか、発展途上国とかでも使える可能性がありますよね、とかそういう内容でした。

実は前回3月に「仮想通貨の闇に立ち向かう」といった表題で、仮想通貨の危険についてのようなネガティブ気味のブログを出していたので、今回は仮想通貨ホルダーとしてはホっとするような、良い面と悪い面両方ありますよねというような記事だったと思います。IMFも仮想通貨の国際的な規制に関して発言をどんどんしていきたいんじゃないかと思いました。

関連:仮想通貨の利益は「迅速さ、低コスト、バランス」IMFのラガルド専務理事が支援へ

コインベースが「Earn.com」を買収

コインベースが「Earn.com」を買収、というニュースです。
Earn.comはメッセージプラットフォームで、もともとトゥエンティワンインク(21Inc)っていう大分前から業界の中にある会社のことです。これと同時にバラジさんというEarn.comの共同創業者の人がコインベースにジョインしますというアナウンスがありました。

このバラジさん実は超有名なシリコンバレーベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツのパートナーでもある人です。しかもCoindesk調べでは、このM&A(合併・買収)の条件に入ってたキャッシュや仮想通貨やアーンアウトなどを全部加味して、128億円程で買収されたんじゃないかなという予想も出ています。コインベースは最近良いペースで新しいエグゼクティブのハンティング報告も出て勢いがある感じがします。

関連:Coinbaseがを同社史上最大規模でEarn.comの買収へ

テレグラムがロシアでサービス停止命令

ロシアで起きたテロにテレグラムのメッセージが使用されており、内容を見せてほしいという内容を政府が(テレグラム)に言っていたにも関わらず、テレグラム側がそれを拒否しています。もともとテレグラフはメッセージを暗号化して第三者は見られないようになっているので見えません、という風に答えたとのことです。

そしたら政府が「じゃあ罰金払って」、「テレグラムが拒否したからサービス停止ね」という命令が出たみたいです。テレグラムを作ったのはロシア人ですが、会社はロシアではないところにあります。しかもこの会社は非営利になってるんです。プライバシーのあるメッセージングプラットフォームを作りたいという、理想の上に作られたプラットフォームなので、今回の件は、政府とプライバシーの戦いみたいな感じなのでは、と思います。ビットコイナーの皆さんには注目案件かなと思います。

※この記事は、動画の一部を抜粋して文字に起こしています。全文は動画をご覧になり、ビールさん(@yoriko09)の解説をお聞き下さい。