ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析

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ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析

どうも墨汁うまい(@bokujyuumai)です。
イーサリアム価格は6万円台で安定していたもののビットコインの10万円下落の影響を受けフィアット建てでは5万円台まで下落しています。本稿では前回の仮想通貨全体の相場分析をもとに再度考察を行いました。

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ファンダメンタルズ分析

仮想通貨の時価総額全体を確認すると、緩やかにソーサーボトムを形成しようとしていたところに今回のビットコイン下落により全体が大幅に下落したことがわかります。依然サポートラインは25兆円であると考えられ、前回の記事の想定内であると考えられます。

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析出典:CoinMarketCap

ブルームバーグは5回にも渡って「韓国取引のハックが原因でビットコイン下落」と報道していましたが、盗まれたのはビットコインではなくマイナーコインであるため関係はないと言えるでしょう。またCFTCの操作に関しても事前に公表されていたことであるため関係ないといえるでしょう。ブルームバーグは仮想通貨に否定的である点も今後考慮するべき点といえます

ビットコインの4時間足のチャートを確認すると今回の下落はレジスタンスに反発して下落ということがわかります。直近で時価総額の回復を考慮するとレジスタンスとなる83万円前後まで回復し、いい情報がないとすればシナリオ①の反発。楽観的に考えると②となるでしょう。

現在の相場のショートのスタック具合と過去のチャートパターンから考慮すると5-6月は回復する月ですが、現時点では回復の兆しがないこと、更にマウントゴックスの13万BTCの売り圧を考慮すると難しいと考えられますがこのレジスタンスのラインは要注意です。今後のチャートの動きには注意が必要でしょう。

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析 出典:Cryptowatch

イーサリアムのマイニング収益性

ビットコイン建てでは落ちてはないものの、フィアット建てで換算すると国内での損益分岐点付近の現在はマイナーにとっての心理的なサポートラインであると考えられます。現在は一時回復した収益性も再度下落しています。これはフィアット価格が大きく動かないにもかかわらず大きく動いたのは260TH/sを推移していたイーサリアムのハッシュレートが10~20TH/sほど増加したためです。

現在は2017年の最低収益と同等で、このままビットコインが弱いままであるとチャートとして考えた場合、赤いレジスタンスを抜けられないためやはり仮想通貨全体の時価総額回復がキーとなると考えられます。

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析出典:bitinfocharts

テクニカル分析

価格の安定とともにイーサリアムはボラティリティも収束し、短期的にも三角持ち合いとなっています。200日線から反発はしているものの、この下落相場のため売り圧も強くレジスタンスラインにそって下落しているためビットコインの上下で大きく動くと考えられます。現時点では200日線に反発しうわ抜けと考えたいところですが、買い目線ではなくニュートラルが一番でしょう。

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析

大きな理由としては長期的な収束のサポートとレジスタンス範囲で見た場合、圧倒的に売り圧がつよく、直近約0.01BTCの範囲内で9000ETHほどの板に対し、買い板は5000ETHであるため大きな買いの力を必要とします。また気配値付近の買い板も最近は薄くなっており、これらのことを考慮するとこのままの下落相場が継続すると考えれば下目線となるでしょう

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析

結論と考察

現在のビットコイン価格ベースで考えた場合、100万円/BTCで価格が安定すると考えるとETHのBTC建てはむしろ伸びしろがあると言えるため、PoSへの移行に伴いBTC建てでの最高価格更新をするのではないかと私は考えています。イーサリアムは数日前に発行量が1億ETHを超えるという新たな達成があり、日々進化を続けています。

ビットコイン(BTC)の本当の下落要因とは?仮想通貨とイーサリアム(ETH)相場分析

またイーサリアムのスケーリング解決プロジェクトの一つLoom Networkは東京でハッカソンを開催するなどし、Dapps界隈も精力的な活動を行っており、ブロックチェーン技術とその上に展開するプロジェクトもふくめたイーサリアムエコシステムの成長は確かであるため長期的にも期待できるでしょう。

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