6月8日配信 仮想通貨ニュースエクスプレス:SECがICOについて言及、IMFの暗号通貨との競争に関するレポート…など

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ビールさん(@yoriko09)が配信している、仮想通貨ニュースエクスプレス(6月8月分日配信)をご紹介します。SEC(米証券取引委員会)がICOについて言及した件や、IMFの暗号通貨との競争に関するレポートなど様々なニュースがありました。今回は5分45秒でまとめられています!動画が見られない環境の方は、下記の文章をご覧ください。

コインベース、金融ライセンス申請

コインベースはブロックチェーンを使った証券トークンを扱うためのライセンスの取得を目指していて、ブローカー・ディーラー業と代替え取引所と投資顧問業の3つで申請中です。

申請できる状態になったのは既存の金融の会社を買収したみたいです。このライセンスが取れたら、店頭取引や証券取引トークンの取引や信用取引など提供できるようになるみたいです。

アメリカで急成長中の暗号通貨企業って結構ガンガン積極的に金融分野にも入り込んでいくスタイルですね。

SEC(米証券取引委員会)がICOについて話す

海外メディアの取材でアメリカ証券取引所(SEC)のジェイ・クレイトン(Jay Clayton)委員長が「トークンを使ったIPOをしたかったら我々のところに問い合わせに来て」と発言をしました。ICOを規制するために今まであった証券の法律を変えたりする方針もないです、と話しています。

ICOや証券を独自で販売したいなら規制に従わないといけないですが、SECの要件を満たしたらトークンを使ったIPOの手助けもできますよ、というフレンドリーな発言をしていますが、ウェルカムという雰囲気で呼び寄せて近くでウォッチするのが目的なのかなと思いました。どのぐらいの問い合わせがくるのでしょうか。

関連:米SEC、ICOの資金調達において発行されるトークンは証券とみなす方針が明らかに

IMF、暗号通貨との競争に関するレポート公開

IMFが将来、中央銀行と暗号通貨のふたつがどのように競争していくか、レポートにまとめていました。

中央銀行が発行するフィアットのいいところ、利点としては、暗号通貨よりも金融政策をして安定したものにできる、暗号通貨と戦っていくためにはデジタル世代・人にとって使いやすいものにしないといけない、という風に言っています。しかし、暗号通貨は例えば0.00001のように1円以下まで分割が出来たり、国をまたいで送金がやりやすい、そういった点では暗号通貨の方が優位性が高いですね、とも話していました。

ただ、このレポートの一番最初に書いてあるのですが、まだ仮想通貨はボラティリティ(価格変動の幅)も高いですし、まだまだ中央銀行の脅威になるレベルではありません、とのことでした。

関連:IMFレポート解説:暗号通貨と中央銀行の通貨がいずれ競合関係になる可能性とは

サスケハンナ(Susuquehanna)も暗号通貨取り扱いへ

国際金融機関のサスケハンナ インターナショナル グループ(SIG)が暗号通貨市場に参入しました。アメリカのペンシルベニア州にある、既存の金融機関です。

株式・オプション・ファンド・ETFとかを取り扱っている最大級の金融会社です。ここが取引デスクを用意して何百万ドルものビットコイン(BTC)やその他の暗号通貨をトレード・プライベート取引できるようにするらしいです。

すごいですね。おそらく1年後、暗号通貨だけでなく金融業界全体の勢力図が結構変わってると思います。

FSHO業者登録拒否

金融庁が7日にみなし業者の「FSHO」(エフショー、横浜にある取引所)に、登録の拒否処分を行いました。理由は、経営管理体制がいまいちというのとマネーロンダリングの対策が不十分だからだそうです。

金融庁がみなし業者に対して登録拒否といったのは今回が初めてです。ダメ、と言われた取引所は廃業することになります。業務改善命令が出ていたのですが、全く改善をしなかったらしいです。自分たちから申請を取り下げるならまだしも、金融庁にNOといわれているので、もう取引所としてのビジネスではもう戻ってこれないパターンですね。怪しめな企業は金融庁パワーでどんどん弾いていってもらえればと思います。

※この記事は、動画の一部を抜粋して文字に起こしています。全文は動画をご覧になり、ビールさん(@yoriko09)の解説をお聞き下さい。

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