2019年前半上昇、後半下落のビットコイン(BTC)相場分析

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2019年前半上昇、後半下落のビットコイン(BTC)相場分析

11月のビットコイン(BTC)相場は下落の一途をたどる弱気相場、一時40%も上昇した10月末の急騰分が押し戻され、さらに下に向かうという状況となりました。年末に向けて掉尾の一振があるのでしょうか?

時価総額21兆円

仮想通貨の時価総額出典:Coinmarket Cap

現在の仮想通貨全体の時価総額は21兆円、先月よりも約5兆円もの資金が抜けてしまいました。価格の下落とともに、時価総額が減額していくパターン継続です。

BTCドミナンスは変わらず

ビットコインドミナンス出典:Coin Market Cap (12月14日現在)

主な仮想通貨ドミナンス(12月9日)

  • Bitcoin(ビットコイン):66.70%
  • Ethereum(イーサリアム):8.03%
  • XRP(リップル):4.86%
  • Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ):1.90%
  • Litecoin(ライトコイン):1.43%

ビットコインドミナンスはほぼ変わらず、他の主要アルトコインもそれほど大きな変化がないため、価格の下落とともに全体的に時価総額が落ち込んだと思われます。

ビットコイン(BTC/JPY)週足チャート【移動平均線】

ビットコイン週足チャート出典:bitbank (12/14現在)

テクニカル分析:移動平均線(MA) 20,90,200
長期線(200MA):上向き
中期線(90MA):横向き
短期線(20MA) :下向き

11月BTC相場は大きく下落。長期線:200MAは緩やかな上昇トレンド継続、中期線:90MAは価格がラインを割り込み、一時71万円台。短期線:20MAは下向きとなっています。

ビットコイン(BTC/JPY)週足チャート【ボリンジャーバンド】

ビットコインボリンジャーバンド出典:bitbank

テクニカル分析:ボリンジャーバンド、±2σ、3σ
ミドルバンド(20MA):下向き

11月〜12月前半はミドルバンドから−1σまで下落。下バンド(-2,-3σ)の向きは未だ下方向へ広がっている為、下落リスクがあります。しかし12月に入りようやく-1σのラインを離れたので、ミドルバンド位置までどのくらいで戻るかどうか見ています。

ボリンジャーバンドの価格帯
+3σ:1,370,000円
+2σ:1,240,000円
ミドルバンド:976,000円
-2σ:708,000円
-3σ:570,000円

ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート

今年前半は強い上昇トレンドで6月に最高値をつけました。そして年後半は下落トレンドが続いています。それでも年初の安値と比べると、価格は2倍以上の上昇となりました。

上昇が意識される当面のラインは、5~6月、9~10月に揉み合った88万円台の水平ラインです。ここを明確に上抜けることが出来ればトレンド転換となるでしょう。反対に下方向へ行く場合は、2018年11月の暴落前、年初の上昇トレンドの中腹、11月の直近安値をつけた72万円台。BTCホルダーとしては、「このラインを下抜けると〜」などとはあまり考えたくない水準です。

まとめ

半年続いているBTC下落相場ですが個人的にはBTCをロングして長い間付き合っています。現在のところ、BTCを取り巻く環境は悪くありません。なかなか明確に好転しない相場ですが、直近の底は取ったと考えています。ファンダ的にも今は材料難ではありますが、どこかのタイミングで再びBTCの強気相場が来ると思います。(年内だと嬉しいのですが……)

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

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