米認定投資家の4人中3人が年内にビットコインに投資、Xangleの調査結果

編集部おすすめ

米認定投資家の4人中3人が年内にビットコインに投資、Xangleの調査結果

デジタル資産の情報開示プラットフォームであるXangleによると、米国の認定投資家の多くが今年中に、ビットコイン(BTC)など暗号資産(仮想通貨)を購入する計画を進めています。Xangleが発表した最新のリポートによると、米国の379の認定投資家の内、74%が12カ月以内にビットコインに投資する計画を持っています。

認定投資家5人中4人はビットコインを「価値の保存」と見ている

リポートによると、認定投資家の87%がビットコインを良く理解しており、70%の認定投資家はすでに、ビットコインに投資済みであることが分かりました。79%の投資家はビットコインについて「価値の保存」対象としており、長期保有と短期投資で高いリターンを生むと見ていることが分かりました。また認定投資家の72%は、ビットコインがバブルであると見ています。

認定投資家とは、米証券取引委員会(SEC)の定義によると、年収が20万ドル(約2,100万円)もしくは至近の2年間の合計収入が30万ドル以上の個人が対象となり、現行年度も既定の収入が見込まれる人を対象にしています。

Xangle が調査対象とした認定投資家の大多数は、ビットコインに50万ドル以上を投資する計画です。回答者の28.7%は50万ドルかそれを上回る額が投資に適した額と答えています。もし100万ドルかそれ以上投資するとすれば、ポートフォリオの半分まで投資する意志のある投資家かもしれません。

投資をためらう理由はビットコイン(BTC)のボラティリティとあいまいな規制

投資を考慮している認定投資家が変心して投資を控えるとすれば、その最大の理由は、「ビットコイン価格のボラティリティであり、価格はもっと安定化しなくてはならない」と考えているからです。

それは換言すれば、彼らは投資の適切な機会はビットコイン価格が安定することであるが、そのような状況は一度もなかったと考えています。リポートによると、認定投資家の19.4%は、ビットコイン市場が成熟するまで待機する考えで、ビットコインは「市場にあってなお余りにも新しい商品」ということになります。

認定投資家が投資をためらうもう1つの重要な理由は、明白な規制に欠けていることです。リポートによると、認定投資家の19.4%は、市場に安心して参入できるように、規制当局が投資家を保護する本来の職務を遂行すべきだと回答しました。

認定投資家の90%がDeFi商品に目を向けている

Xangleの調査結果は、認定投資家の90%がビットコイン(BTC)を超えて、「ビットコインやその他仮想通貨から利益を得ようとするだけでなく、分散型金融(DeFi)商品を含めて投資ポートフォリオを広げたいと考えている」と述べています。

調査対象になった認定投資家の約30%は、これまでにビットコインにまだ投資経験がありません。Xangleがこれら投資家に「今後投資を考えるか?」と聞いたところ、回答は完全に分かれ、36.8%が「考えない」、36%が「分からない」、27.2%が「考える」と三者三様に分かれました。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
Crypto Investing in 2021: Insights from 350+ Accredited Investors

【こんな記事も読まれています】
長期債金利・GBTCプレミアムなどの指標から今のビットコイン市場をどう見るか?
「仮想通貨の時代が遂に到来」とマイケル・ノボグラッツ氏が断言する背景とは?
コインベース上場における短期的なビットコイン(BTC)市場への影響とは?


前のニュースステーキングするなら知っておきたい!バリデータの選び方
次のニュースドイツ銀行がビットコイン(BTC)を分析「今後2~3年がターニングポイント」
長瀬雄壱
フリージャーナリスト、大手マスコミのOB記者。在職中は社会部、科学部、外信部で記者活動を行なう。特に外信部では、10年余り海外特派員(3カ国)を務め、国際関係、政治、経済、社会、戦争取材など、あらゆる分野で記者活動を続けた。翻訳業務経歴は約50年あり、今でも海外ニュースを深くモニターしている。