オーストラリアの仮想通貨取引所、利用者を守るため新たなルールを義務化

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オーストラリアの仮想通貨取引所は利用者を守る為の新たなルールを義務化

オーストラリアの金融情報機関はオーストラリアの仮想通貨取引所に対し、4月3日に設定した新たなルールの基、運営していかなければならないことを喚起した。

オーストラリアの金融取引報告分析センター(以下:AUSTRAC)は、国内の仮想通貨を扱う企業に対し、マネーロンダリング防止対策とテロ資金調達対策(AML/CTF)に基づく営業を義務付けると公表された。

満たさなければいけない条項は以下の通りだ。

  • AML/CTF対策の基準を満たし、テロ組織による資金洗浄等のリスクを軽減させること
  • 利用者の本人確認を済ませること
  • 問題が発生した場合はAUSTRAC報告をし、AUS$10,000(記事公開時点で約82万円相当)以上の取引があった場合も報告すること
  • 7年間の取引記録を残すこと

参照:Digital currency exchange providers: register online with AUSTRAC

この新しいルールがスタートしてからおよそ6ヵ月の間、万が一各企業が規則を満たしていないとわかった場合は、AUSTRACの役員より何らかの処置をしていくと見られている。

現在の仮想通貨取引所の経営者は、5月14日より適用される仮想通貨取引所の登録申請を済ませなければならない。AUSTRACのこれらの取り決めを満たすことによって業務の継続が認められることになる。各書類の内容は原則として非公開となっている。

“もし、これらの取り決めを無視して業務を行う場合、凶悪な犯罪に巻き込まれることやペナルティを受けることになるだろう”

オーストラリア司法大臣のマイケル・キーナン氏は以前、政府が国民の為に国内の仮想通貨取引所の規制を強めていく動きがあることを発表していた。オーストラリア国内の規制の動きが高まるにつれて、ビットコイン等の取引を提供する取引所は、AUSTRACなどの金融情報機関に監視されることになる。

(翻訳者:RAVA)

参考:CCN