バイナンス(Binance)がサブアカウントに対しても先物取引・マージン取引のサービス開始

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バイナンス(Binance)がサブアカウントに対しても先物取引・マージン取引のサービス開始

世界最大手の仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)が11月4日、サブアカウントでも先物取引やマージン取引を開始することを自社のブログ内で発表した。この機能は、各ユーザーがユーザーセンターから直接有効にできる。

なおサブアカウントでの先物取引やマージン取引でも、マスターアカウントのVIPレベルを共有する。これによりサブアカウントによる先物取引やマージン取引も、マスターアカウント同様の取引手数料となる。

仮想通貨取引所のサブアカウントとは

サブアカウントとは1人が複数のアカウントを使い分ける機能である。取引戦略や資金はアカウントごとに分離されるが、取引高はすべてのサブアカウントで集計される。これにより取引手数料など取引高によって得られる恩恵をすべてのサブアカウントが共有できるというメリットがある。

バイナンス以外では、ウィンクルボス兄弟が運営するアメリカの仮想通貨取引所のジェミニ(Gemini)が2019年9月、機関投資家向けにサブアカウントサービスの提供を開始した。ジェミニでも取引戦略や資金はアカウントごとに個別管理、取引高はすべてのサブアカウントで集計されている。

なお現段階でサブアカウント機能を提供している取引所は限られている。日本の仮想通貨取引所であるビットフライヤー(bitFlyer)は、顧客1人につきアカウントは1つまでと公式サイトのFAQ内で回答。アメリカの仮想通貨取引所であるクラーケン(Kraken)は、複数のアカウントを作成することは可能だがログイン情報・残高・取引量・手数料割引・検証は個別であるとカスタマーサポートにて明言している。

バイナンス(Binance)でのサブアカウント

バイナンスでは2018年12月からVIP3ティア、あるいはそれ以上のアカウントを持つ企業および個人ユーザーに対してサブアカウント機能を取り入れた。なおVIP3の条件は30日間の取引量が1,500BTC以上かつ500BNB保有していることである。

バイナンスでは1つのマスターアカウントに対して、最大で200のサブアカウントにアクセス許可を設定できる。またAPIユーザーならば、各サブアカウント毎に独自のAPIリミットを設定することが可能となる。今回サブアカウントによる先物取引・マージン取引が認められたことに合わせて、サブアカウントAPIキーで先物取引およびマージン取引機能の有効化もできるようになった。

なおサブアカウント導入を発表したバイナンスの公式ブログでは、サブアカウントを最も要望の多かった機能の1つと説明している。

バイナンスコイン(BNB)の価格・相場・チャート

参考
Binance Opens Futures and Margin Trading for Sub-accounts
Binance Introduces Sub-Account Support

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