バイナンス基本認証のみアカウントの1日あたりの出金額を0.06BTCに制限

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バイナンス基本認証のみアカウントの1日あたりの出金額を0.06BTCに制限

世界最大手の仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)は7月28日、基本アカウント認証のみが完了したアカウントの1日あたりの出金限度額を0.06BTCに調整すると発表した。

既存ユーザーに対しても段階的に適用

これまでバイナンスでは、基本アカウント認証のみが完了したアカウントであっても、1日あたり2BTCを出金することが可能だった。今後の出金限度額は、0.06BTCまでに調整されることとなる。

新規作成したアカウントは、登録時から出金限度額が0.06BTCになる。ただし、既にアカウントを作成しているユーザーについては、日本時間で8月4日午前9時から段階的に今回の調整が適応される。日本時間8月23日午前9時までに全ユーザーに対して対応する予定だ。なお本人確認が完了すれば、1日に最大100BTCまで出金できるようになる。

今回の変更に対してバイナンスのジャオ・チャンポン(Changpeng Zhao 通称CZ)CEO(最高経営責任者)はツイッターに、「この分野での当社のリーダーシップをさらに高めるために、KYC(本人確認)の取り組みを強化している」とツイートしている。

先物取引やマージン取引も調整

バイナンスは、先物取引やマージン取引でも調整を行っている。先物取引では、7月19日から新規ユーザーに対し、レバレッジの最大倍率を20倍に制限した。バイナンスの公式アナウンスも、先物取引のレバレッジに関する詳細を説明している。こちらのの発表では、開設後60日以内の先物取引の口座は、20倍を超えるレバレッジをかけた先物取引は利用できなくなるという。アップデートが行われたのは7月19日だが、このルールは7月19日を遡って適応。過去60日以内に開設した先物取引の口座は、20倍を超えるレバレッジ取引を利用できない。なおこの制限は、口座開設から60日後に徐々に引き上げられる予定だ。

マージン取引では、豪ドル(AUD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)の関わる通貨ペアの上場廃止を7月26日に発表した。日本時間で8月10日午前11時に関連通貨ペアのクロスマージンの借り入れと証拠金の借り入れを停止する。日本時間で8月12日午後11時には自動的に決済を行い、保留中の注文全てをキャンセルするという。その後に上場廃止を行う予定だ。

参考
Binance Margin to Delist AUD, EUR & GBP Pairs
Updates to Daily Withdrawal Limits

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文:かにたま

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コインチョイス編集部
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