中国マイニング企業カザフスタンへの進出加速、マイニングマシン2,500台購入

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中国マイニング企業カザフスタンへの進出加速、マイニングマシン2,500台購入

中国のマイニング企業であるビット・マイニング(BIT Mining)は7月28日、2,500台の新しいビットコインマイニングマシンを総額660万ドル(約7億2,000万円)で取得するための購入契約を締結したと発表した。このマイニングマシンは、カザフスタンへ輸送して配備する予定だ。

カザフスタンには既に3,819台のマイニングマシンを導入

ビット・マイニングは、既にカザフスタンにデータセンターを用意しており、3,819台のビットコインのマイニングマシンを導入している。この3,819台による総ハッシュレートは172ペタハッシュ/sだ。さらに、4,033台のビットコインマイニングマシンをカザフスタンのデータセンターに輸送しており、配備待ちとなっている。この4,033台のマイニングマシンによる総ハッシュレートは、121ペタハッシュ/sの見込み。今回購入したマシンの配備が完了すると、ハッシュレートは理論上で最大約165ペタハッシュ/s増加する。

またビット・マイニングは、中国本土以外でイーサリアムのマイニング事業も展開している。既に86.4ギガハッシュ/sのハッシュレートを記録しており、2021年10月末までには、さらに4,713.6ギガハッシュ/sのハッシュレートを追加する予定だ。

なおビット・マイニングは、費用対効果の高いマイニングマシンの購入を機会に応じて検討するという。今後、事業規模をさらに拡大し、理論上の最大総ハッシュレート容量を増加させると述べている。

5月からビットコインとイーサリアムのハッシュレートが低下

ビットコインやイーサリアムのハッシュレートは、5月と比較すると減少している。ビットコインなどの情報をまとめてみるブロックチェーンドットコム(Blockchain.com)によると、ビットコインのハッシュレートは、5月14日に180エクサハッシュ/sを上回る数字を記録している。しかし、その後は低下し、7月3日には85エクサハッシュ/sを下回った。なお7月15日以降は、100エクサハッシュ/s前後まで上昇している。

イーサリアムの情報をまとめているイーサスキャン(Etherscan)によると、5月のイーサリアムのハッシュレートは600テラハッシュ/s前後だった。しかし6月末には500テラハッシュ/sを下回っている。7月からは回復傾向にあり、550テラハッシュ/s前後まで上昇した。

参考
BIT Mining to Expand its Fleet of Bitcoin Mining Machines

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文:かにたま

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コインチョイス編集部
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