英国ビットコインATM企業はどのようにしてトップクラスの地位を手に入れたのか?

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英国ビットコインATM企業はどのようにしてトップクラスの地位を手に入れたのか?

海外メディアBitcoinistは、ビットコインATMのスタートアップである「BCB ATM」の創設者であり、最高責任者のLandry Ntahe氏(以下:ランドリー氏)にインタビューを行い、自身の会社がイギリスの通信事業者でどのようにしてトップクラスの地位を握ったのかを聞いた。

BCB ATMが成功するまでの道のり

約一年前、ビットコインATMを開発するBCB ATMが、イギリスにベンチャー企業として急激に成長した。その時の彼らには大きな野望があったという。それは優秀なメンバーを組織に入れることで、できるだけ早くシェアを獲得しに行くことだったという。

わずか11ヵ月でその利益は約527%も上昇し、その戦略は大成功となった。業界内でのシェア率は16%から28%までに上昇し、113台あるビットコインATMのうち32台はBCB ATMだという。7台のATMから始まったプロジェクトが、今では32台ものATMを展開している。これからの計画では毎月5~10台のさらなる増設を考えている。

このような急激な成長率は予想されていなかった。BCB ATMが初めて起動した2015年から2016年にかけてはたった3台しか展開できなかったのが、2017年には32台ものATMを展開している。創設当時から考えると毎月だいたい1台のATMを新しく設置している計算になる。さらに今ではビットコインの「買い」と「売り」が両方できるサービスを提供している。

ビットコインの価格の急激な上昇

彼らのATMの拡大は、ビットコインの暴騰と関連しながら成長してきた。ランドリー氏は「8月から12月までの利益は100.92%まで増加したと記憶している」とインタビューで話したという。

しかし2018年上半期には仮想通貨業界は急激な冷え込みを見せた。その影響で会社の利益も1月から2月の間でおよそ半分まで減少。この影響は彼らのみならず、ICO団体やヘッジファンド達などの仮想通貨に関わる会社に大打撃を与えている。

ビットコイン用の自動販売機(つまりBTCATM)は世界中で開設されつつある。2017年2月頃までさかのぼると、あるビットコイン研究者がレポートを提出している。その内容によると、1000をこえる設備が用意されることで初めてその業界が盛り上がってくるだろうということだった。

今日、その数はおよそ2600台以上になることをCoinATMradarが報告している。

ランドリー氏は「私たちは急激な価格変動によって一切絶望することはない。なぜなら、私たちは仮想通貨コミュニティが描く未来が、今後発展していくものと自信を持って言えるからだ。さらにビットコインの関心が広がっていることは疑いようがない」と述べた。

彼らは、イギリス国内だけでなく海外進出する計画もすでに考えている。国際的なビジネスマネージャーが彼らのビジネスを助けていくことだろう。最後にランドリー氏は「夏にはきっとマーケットも元通りに沸騰してくるだろう」と語った。今後のATM拡大が期待される。

(翻訳者:RAVA)

参考:Bitcoinist