カジノにビットコインATMを販売?発表した石油企業の株価が60%上昇

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カジノ株価のイメージ

ビットコイン及び、その他の暗号通貨を認めない立場を取るイスラエルの規制当局による警告があるにもかかわらず、テルアビブ証券取引所(TASE)の上場企業は何らかの抜け道を探っており、この分野への転向が続いている。これに関する最新の事例として、ある石油精製企業が、トルコが占領する北キプロスと、恐らくはナイジェリアのカジノにビットコインATMを販売する計画を突然発表した。

アフリカにある石油企業が暗号通貨市場に参入

1月23日(火)、アフリカで石油の精製を営む『Chiron Refineries LTD』(以下:Chiron)が暗号通貨市場に進出すると発表し、株価が60%近く上昇した。明らかに規制当局による催促を受け、同社は取引日の最後にこの取り組みに関する追加の情報と合わせて2度目のアナウンスを行った。

ナイジェリアに新しい石油精製所を建造する合意について1月21日(日)に発表したばかりのChironは、「暗号通貨へのアクセス」業界に進出し、同社の事業を多角化することを決定した。同社は北キプロス(キプロス島のトルコ占領地域)に子会社を立ち上げるために、『Crypto Technologies Ltd』との契約にサインした。この子会社は同地域およびトルコにおける同社製品の唯一の代理店ということになる。また、契約から12か月以内に代理店事業をナイジェリアに拡大するオプションも獲得したという。

ビットコインATMを必要としているのは個人ではなくカジノ事業

『Crypto Technologies Ltd』は「エンドユーザーが迅速かつ安全に暗号通貨を売買することができ、アメリカの保険企業が保証するユニークな技術」を開発したとのこと。さらに説明を読み進めると、同社の主な製品はモバイルタブレットをビットコインATMとして利用することができるアプリであるようだ。このアプリは2018年4月にはリリースのための準備が整うことになっている。

Chironは、規制当局の懸念を緩和するために、ユーザーインターフェースとAPIを介した取引アルゴリズムを開発および追加した。予定している地域において、暗号通貨に関する法的な規制は確認されておらず、このアプリ自体はビットコインを保持したり採掘したりすることはない。さらに同社は、この製品の潜在的な顧客は個人ではなくカジノのような事業体だと説明した。

Chironと新しい事業との関連についてイスラエルのメディアから質問を受け、同社の弁護士はオーナーの1人が北キプロスと関係があり、カジノ事業の経験もあると説明した。

引用:Bitcoin.com