2010年、まだビットコインの知名度も低く決済には使われていなかったころ、Laszlo Hanyeczという男性がインターネット上でこんな書き込みをしました。「10,000BTC渡すから、パパ・ジョンズのピザを2枚代わりにオーダーしてくれないか」当時ビットコインの価格は41ドル(約4500円)だったそうです。
Laszloさんは10,000BTCを彼に代わって買ってくれた人に渡し、無事にピザを食べることができました。
2017年5月22日の1ビットコインの価格(高値)はおよそ28万円、10,000BTC分を現在の価格で換算してみるとピザ2枚で28億円という計算になります。ものすごい金額ですね。
現在はビットコイン決済を直接受け付けている店舗が増得る中、大手ピザチェーン店はまだ受け付けていないようですが、ビットコインデビットカードのサービスや取引所のキャンペーンなどでピザの代金をビットコインで払うことができるよゆになっています。
今年ピザの日を逃してしまったあなたはぜひ来年、ビットコインができてから今までに至るビットコイン経済の成長に思いを馳せながら世界中のビットコイナーたちと一緒にピザを食べてみてはいかがでしょう?
参考リンク:bitcoinwiki