bitFlyer(ビットフライヤー)より
CMでも宣伝している大手仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)には、bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)という取引ツールがあります。
仮想通貨取引をする方の中には、使っている方も多いことでしょう。
当サイトでコラムを執筆しているボリ平さんやひろぴーさんも、分析で使用しています。
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)とは、ビットコインの現物や先物、FX、イーサリアム現物の取引に対応している取引所のことで、bitFlyerにて、ご自身のアカウントがトレードクラスの人が利用できる取引ツールとなります。(必要書類を提出するとトレードクラスにランクアップ)
FXなどのトレード経験がある人ならある程度の使い方はわかると思いますが、慣れていない人がトレード画面を開くと「なんじゃこりゃ…」という印象になってしまうのではないでしょうか。
でもそれは最初だけ!bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)の使い方やチャートの見方さえ慣れてしまえばなんてことありません。使いこなせるようになれば、取引の幅も広がります!
このページでは、取引画面の見方や設定方法などをわかりやすく解説しています。
ちなみに、まだ口座開設をしていない方は下記ページを参考にしてみて下さいね。
bitFlyerの口座開設手順はこちら
目次
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)の使い方を画像つきで解説
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)公式ページ
まず、bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)の公式ページを開いたら、右側のログイン欄にメールアドレス(上)とパスワード(下)を入力してログインします。
ログイン画面へは、bitFlyerの公式ページ(TOP)下の方に下記画像のようなサービス一覧があるので、そこから『bitFlyer Lightning』を選択してください。
ログインをすると、下記のような画面になります。
これじゃ全然わからないですよね(笑)。。ひとつずつ解説していきますのでついてきてくださいっ!
1クリックで取引画面を切り替えることができる
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)では、現物取引とFX取引が行えます。
取引画面の上部にあるタブをクリックするだけで、各種取引画面を切り替えることが出来ます。
タブの項目 | 取引内容 |
---|---|
①BTC/JPY | 現物取引 |
②BTC-FX/JPY | FX |
③BTC-FX/JPY-********* | Future (先物取引) |
④ETH/BTC (BCH/BTC) | イーサリアムorビットコインキャッシュ対ビットコインの取引 |
メニュー画面から様々な設定(カスタマイズ)ができる
左上に三本ラインのボタンがありますが、こちらは様々な設定ができるメニューボタンです。
クリックすると下記画像のような画面が開くので、設定したい項目を選んでクリックしてください。
メニュー名 | 内容 |
---|---|
①トレード | bitFlyer Lightningの取引画面トップへ戻る |
②チャットルーム | ユーザー同士リアルタイムで意見交換ができるチャット |
③ニュース | 仮想通貨関連のニュース一覧で見れる |
④経済指標カレンダー | 未発表の予定と、発表済みの指標が一覧で確認できる |
⑤損益履歴 | 日次、月次、年次の累積損益がグラフで見れる |
⑥お取引レポート | これまでの取引レポートが確認できる Excelでエクスポートすることも可能 |
⑦入出金 | 資産残高、入出金の履歴が確認できる |
⑧ランキング | 有効取引量の多いアカウントのランキングが確認できる |
⑨API | プログラム等で自動取引等を行うためのサービス(プログラミングやセキュリティーの知識が十分にある人向け) |
⑩設定 | 取引画面の設定が可能(デザインや操作音などのカスタマイズ) |
⑪bitFlyerに戻る | 通常のbitFlyerに画面が切り替わる |
上記の中の「⑩設定」から、取引画面に関する様々な設定(カスタマイズ)ができます。
- 取引をする際(注文時やキャンセル時)の確認画面表示の設定
- 発注数量ボタン(単位)を最大4つまで選べる設定
- 「買い」「売り」ボタンの配置(左or右)設定
- Lightning FX/Futures取引のレバレッジ設定(1倍、2倍、3倍、5倍、10倍、15倍)
- チャット設定(ニックネーム、チャットで表示してほしくないNGワードを決めることが出来る)
- サウンド設定(操作などによるシャララ~ン♪という音の有無)
- 板情報の(線形数量バーを使用するかなど、板情報に関する)設定
- パフォーマンスの設定(通常モードor低負荷モードを選べる)
- Lightning ビューレイアウト設定(チャートなしバージョンも選べる)
- チャート表示設定(オリジナルバージョンも選べる)
- テーマ設定(トレード画面の色を変更できる)
見やすいチャート表示・指標もチェックOK
チャートは時系列で表示されるようになっており、初値、高値、安値、終値も確認できます。
また、分析に必要な指標(ボラティリティなど)も見れるようになっています。
板情報で買い・売りの価格などを一覧でチェック
チャートの右側にあるのは『板情報』です。Ask、Bid、最終取引価格、発注数量、スプレッド(ベストBidとベストAskの差を%表示されたもの)などが一覧で確認できます。リアルタイムで表示されるので、常にピコピコ動いています。
上側のオレンジ色の部分は、Ask(またはオファー)です。ビットコインを売りたい人の注文が表示されています。
中央が「売り注文価格」(2******)、左側が「発注数量」(◯.******~)となっています。
下側の黄色の部分は、Bidです。ビットコインを買いたい人の注文が表示されています。
中央が「買い注文価格」(2******)、右側が「発注数量」(◯.******~)となっています。
トレード損益・発注画面はシンプルな画面で見やすい
①枠の部分は、損益、ポジション、必要証拠金などが表示されています。損益に関しては、Lightning現物+LightningFX/Futuresの合算値が表示されます。トレード損益の部分は、この画面を見ている日の約定による損益となっています。
②枠の部分は、発注画面です。指値、成行、特殊注文がら選択できます。
そのあと、売りor買い、価格、数量を指定して注文を確定します。予想価格というのは、売買代金の目安です。
リアルタイムで取引されている注文を確認!チャット機能も!
右上の①枠部分は、マーケットで取引されている注文が全てここのパネルに表示されます。
左から、取引時間、取引価格、取引数量となっています。
右下の②枠部分は、チャットルームです。リアルタイムでユーザー同士のチャットが可能となります。
アカウント情報共有などは絶対NG。楽しくチャットができる場なので、礼儀正しいマナーでチャットしましょう。
注文状況と取引履歴をしっかり把握
画面下部には、ご自身の注文状況と取引履歴が常にチェックできるようにパネルが配置されています。
①枠部分は「注文」となっており、自分の未約定の注文状況が確認できます。部分約定された場合は、残りの数量が表示され、表示されている注文をクリックすると詳細が表示されるようになっています。
ちなみに、注文は(X)ボタンでキャンセル可能となっています。
②枠部分は「取引履歴」となっており、過去に取引(約定)された注文がここに表示されます。
こんな感じで、取引画面の各パネルがどんな役割をしているのか、大体は理解していただけたかと思います!
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)をもっと見やすく管理するオススメの方法
最初の方に、「1クリックで取引画面を切り替えることができる」とご紹介しました。
しかし、自分がどの取引画面を見ているのか、パッと見じゃわからなくなることもあるかと思います。
そこでおすすめなのが、取引画面ごとにデザインを変えること!
取引画面ごとにデザインを変更する方法
設定画面のメニューからデザインテーマを変更することができるのですが、初期設定では下記の画像のように「Default」設定されています。
手順としては、変更したい取引画面にタブで切り替える。
次に設定画面のメニューからデザインテーマを変更する。→完了!
これを各取引画面ごと(タブを切り替えて)1つずつ設定すると、全部バラバラのデザインになるので、現物取引はDefaultテーマ(黒×オレンジ)、LightningFXはMaterialテーマ(水色)・・など、自分で把握できればかなり使いやすくなると思います!
▼ちなみにMaterialテーマはこんな感じ
なんと!スマホアプリにも対応!
bitFlyerのアプリのメニューから、たったの2クリックでbitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)に切り替えられます。アプリを起動したら、左上にある三本ラインのメニューをタップ。するとLightning Webというメニューがあります。そこをタップすればさくっとスマホアプリ版のbitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)が立ちがります。
パソコンで設定した設定(テーマの変更など)はそのまま引き継がれるので、ぜひ試してみてください!
ここまでざざざ~っと解説してしまいましたが、もし使い方に困っていたら参考にしていただければと思います。