韓国の大手取引所Bithumb(ビッサム)がキオスクと提携、仮想通貨決済システム導入へ

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韓国の仮想通貨取引所Bithumbがキオスクと提携、仮想通貨決済システム導入へ

韓国の仮想通貨取引所「Bithumb(ビッサム)」は、同国における仮想通貨の普及スピードを上げるために小売り店のキオスク事業に進出する。注文および支払いを簡単に行えるキオスク(KIOSK:韓国では一般的に利用されている従業員不要のタッチスクリーンの販売システム)はレストランやカフェに設置され、メニューの閲覧、注文、および支払いが可能だ。今後、支払い方法の一つとして仮想通貨が含まれることとなる。

Bithumbがキオスク事業へ参入する理由

韓国の大手仮想通貨取引所の1つBithumbは、「Touch B」というブランドでキオスク事業に参入することを発表。韓国の通信社連合ニュースは、今回の発表について下記のように説明した。

「Bithumbはキオスクと提携し、食品および飲料フランチャイズ、小規模なレストラン、そしてカフェに「Touch B」ブランドのキオスクを供給することに合意した。」

Zdnet Koreaの報道によると、Bithumbは「キオスク事業への進出は、小規模企業の事業主に対して具体的な利益と低コスト賃貸料を提供する意義がある」、「今回の提携を通して小規模企業にトータルソリューション(企業が抱える問題の解決)を提供するために、私たちはブロックチェーン技術に基づき、さまざまな業界での取り組みを継続する」と語った。

韓国でキオスクは一般的に利用されている

韓国では、キオスクを利用して食べ物を注文することは一般的。Bithumbは2月、食品および飲料フランチャイズを営む小規模企業、小規模レストラン、そしてカフェに最適化したキオスクを供給するために「Unos Pay」や「Tros Systems」などのいくつかのキオスクメーカーと提携したと報じた。

さらにBithumbは、キオスク(機械)のレンタルに対して業界の標準的な料金よりも10%低いレンタル料を設定する予定である。これにより中小企業はコストを削減、売上UP、効率的な店舗運営が可能になるという。

このキオスクはタッチスクリーンとグラフィック、そして通信機能を組み合わせたマルチメディアデバイスであり、ユーザーに効率的な情報を提供し、簡単に支払いができる無人の情報案内・決済システムだ。

今回のキオスク進出で仮想通貨決済の導入が進められるのは、Bithumb、キオスクどちらにとっても大きな相乗効果が出ると考えられている。今後も注目していきたい。

参考:Bitcoin.com