【墨汁速報】11月22日より開始!BitMEX インデックス価格に3つの取引所を加え出来高荷重を導入

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【墨汁速報】11月22日より開始!BitMEX インデックス価格に3つの取引所を加え出来高荷重を導入

ビットコインデリバティブで最も流動性が高いビットメックス(BitMEX)は、基準となるインデックスの計算に新しい取引所を追加すると発表。新たに取引所を追加することでよりビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの市場価格を反映できるとしている。インデックスの変更は2019年11月22日 日本時間金曜日21:00pm(12:00UTC)より変更される予定だ。

インデックスの荷重と利点

今回のBitMEXでのインデックスでは各取引所の出来高をAPIで計測し、その出来高に応じて荷重を加える。この出来高による荷重により、例えば板が薄くて流動性の低い取引所でインデックス価格を操作しようとしても影響は少なくできる可能性があるとBitMEXは述べている。このインデックス価格の計算は公平性を保つために公開を続けるという。

対象となるインデックスは、「BXBT, BETH, BETHXBT, BXRPXBT, BBCHXBT, BLTCXBT, BEOSXBT, BADAXBT, BTRXXBT」となっている。

BitMEXインデックスに追加される取引所

新たに追加される仮想通貨取引所は、ジェミニ(Gemini)とフォビ(Huobi)、イットビット(Itbit)の3取引所となり、これによりBitMEXのインデックスに追加されている取引所は合計で9取引所となる。

特に流動性の高いビットコインのパーペチュアルコントラクト(先物のようにSQがない)は、ビットフィネックス(Bitfinex)が2017年より外され、今年5月にはコインベース(Coinbase)とビットスタンプ(Bitstamp)の2つのみだったが、Bitstampでの意図的な売り込みや急激な出来高の増加などが相次ぎ、クラーケン(Kraken)が追加された3取引所だった。

今回の取引所新規追加はGeminiとItbitとなり、XBTのインデックスは合計5取引所ということになる。

現在の取引所

出典:BitMEX

インデックスの荷重変更期間

出来高による荷重は四半期ベースで行われるという。初期段階での荷重は米国で最も高い信頼を誇るCoinbaseが44.44%、GeminiやItbitなどの古参取引所だが出来高の低い取引所の荷重は6.19%と4.2%と低く設定されている。

この荷重の割合変更は四半期先物の取引所終了に伴い日本時間21:00pm(12:00UTC)に即座にアップデートされ、実際の荷重割合は3週間後に発表されることになる。これにより意図的にインデックス価格を操作しようとするフラッシュ的な売りや買いが難しくなり、より安定したビットコインやイーサリアムなどのデリバティブ取引が可能となるだろう。

 

メールアドレス流出注意(17:14 追記)

今回のインデックスアップデートをBitMEXは各ユーザーへメールで送信。その際同時送信者のアドレスが公開されてしまい、ユーザーのメールアドレスが漏れる自体となった。

仮想通貨取引所のメールアドレスを使い回している場合やその他別サイトによるパスワード漏れや使い回しにより、取引所のアカウントが不正アクセスを受け資産が盗まれる可能性がある。2FA(二段階認証)を設定し、取引所ごとに別アドレスを使用することでその確率は下げられるため、BitMEXにアカウントを持つユーザーは使い回し(同一アドレスを別取引所で使用)している場合は変更をしておこう。

二段階認証を設定していればアドレスとパスワードだけではログインされないため、Google Authenticatorなどをダウンロードして設定しておくことが重要だ。

 

 

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