ビットコイン(BTC)は将来「法定通貨に代わる未来の通貨」と大口投資家は語る

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ビットコイン(BTC)は将来「法定通貨に代わる未来の通貨」と大口投資家は語る

アメリカの投資情報誌「BARRON’S」の上級編集者、Avi Salzman氏は今週発表した記事で、仮想通貨の大口投資家や急成長中の仮想通貨関連ビジネスの経営者は、最近のビットコイン(BTC)の価格下落にもかかわらず、「仮想通貨がそのうち法定通貨にとって代わることは間違いないと考えている」と報じた。

仮想通貨の高いボラティリティ、投資家は楽観的

過去5ヵ月間で、仮想通貨市場(時価総額)は8290億ドル(約90兆円)から3720億ドル(約40兆円)と、55パーセントも下落している。2018年1月には仮想通貨市場は90兆円以上の最高値に達したが、その後、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イオス(EOS)、リップル(XRP)など、ほとんどの仮想通貨の価値が急落し、価値が半減した。

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当然のことながら、市場が下落すると多くの投資家が興味をなくし、短期的な盛り返しへの期待も失い始めた。ところが、大規模な反落にもかかわらず、大口投資家は事態を楽観的にとらえ、強気の姿勢を保っている。

仮想通貨は将来、主流通貨になると大口投資家が主張

今月初め、海外情報メディアCNBCのテレビ番組「Fast Money」のコメンテーターであり、デジタル通貨を中心とした投資会社BKCMの創設者であるBrian Kelly氏は、「ニューヨーク証券取引所とJPモルガンが仮想通貨市場参入を発表した際にも、市場が好転しなかったことに驚いている、もしこのビッグネームの参入が仮想通貨市場が好景気だった1月に起こっていたら、市場は1兆ドルを超えていただろう」と話した。

多くの投資事業会社や小売業者、金融機関、株式市場、政府が次々に仮想通貨を取り入れる傾向にある一方で、市場は年初来安値を更新している状況だ。不安定なこの状況に、個人投資家や新規参入者による売り注文が殺到するなか、大口の投資家はこれを購入に適した積立期間と前向きにとらえている。

仮想通貨両替サービスShapeShift(シェイプシフト)のCEOであるErik Voorhees氏は、「私は仮想通貨を取り入れる金融機関を支持する。法定通貨を扱う通常の金融機関は事業ベースで透明性に欠ける一方で、仮想通貨は商業取引に基づいていて、透明性と正当性がある。」と話している。

Voorhees氏は、「将来的に米ドルなどの法定通貨に代わって、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要な仮想通貨が使われるようになることは間違いない」と強調している。また、「ビジネスはお金の動きを追うものであるから、金融機関が仮想通貨に手を出さないはずはなく、そのうちに引き込まれていくだろう」と予想を付け加えた。

ビットコイン(BTC)はいずれ従来の資産同様の価値となると信じている

短期的にはビットコイン(BTC)の価格は7,000ドル(約76万円)にまで落ち込む可能性がある。また、約9,000ドル(約98万円)~10,000ドル(約109万円)にまで突然上がることも考えられる。

ビットコインの値動きについては、投資家もアナリストもはっきりした予測ができない。しかし、大口投資家は仮想通貨の可能性を信じており、将来的には米ドルや金といった従来の通貨や資産に太刀打ちできるようになると固く信じているのだ。

現在のビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考:CCN

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