ビットポイント、イーサリアムでの決済サービス8月から

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イーサリアムでも決済ができるように

仮想通貨取引所BITPointを運営する株式会社ビットポイントジャパンが、店舗への仮想通貨決済サービスを拡充し2017年8月からイーサリアムのネイティブ通貨であるETHの取り扱いを開始することを発表した。

ETH支払い受付サービスの背景についてはプレスリリースで以下のように説明されている。

「2015年7月にリリースされ、取引が開始されたイーサリアムは、ビットコインに次ぐ主要仮想通貨へと成長しており、ビットコインの流通時価総額が4.5兆円規模であるのに対し、イーサリアムの流通時価総額は3.6兆円規模、24時間あたり流通量はビットコインが1900億円に対し、イーサリアムは1550億円と、なっております。(2017年6月15日現在)

また、取引が完了するまでの時間は、ビットコインよりもイーサリアムの方が短いため利便性が高く、現在多くの金融機関および企業が決済および取引承認ツールとして、イーサリアムのブロックチェーン技術の活用を検討するという動きもあります。

このような動向を踏まえ、BITPointは、国内外におけるイーサリアムの普及・成長度合いに着目し、かつ、取引完了までの時間が短いという利点などを鑑み、仮想通貨決済の利便性向上のため、イーサリアムによる店舗決済サービスを開始することといたしました。」

現在仮想通貨の中では広く決済や資産の保存に利用されているビットコインに対して、イーサリアムのETHは分散型のアプリケーションを動かすガソリンのような、異なる性質をもつものといったイメージだが、同社に問い合わせたところ、「今後イーサリアムがビットコインに次ぐ決済手段となる」と考え決済サービス開始に至ったようだ。

ビットポイントジャパンは5月にLCCのピーチやエボラブルアジアなどとの提携を発表し、旅行のシーンで仮想通貨決済ができるようにする取り組みを行っている。

店舗側は仮想通貨で決済を受け付けた場合でも、BITPointのサービスを通じて日本円で代金を受け取ることが可能だ。

今回のETH支払いは、ビットコインは8月1日に大きな不安要素を抱えているためBTCをETHに変えて持っておきたかったり、保有しているETHをそのまま決済に使いたい人にとっては便利なサービスになりそうだ。

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