仮想通貨取引所ビットレックス(Bittrex)でオーシャンプロトコル(Ocean Protocol)のIEO実施

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仮想通貨取引所ビットレックス(Bittrex)でオーシャンプロトコル(Ocean Protocol)のIEO実施
出典:Ocean Protocol

アメリカの仮想通貨取引所のビットレックス(Bittrex)のプラットフォームであるビットレックス・インターナショナル(Bittrex International)で、オーシャンプロトコル(Ocean Protocol)のIEOの開始が発表された。IEOの開始は、日本時間の2019年5月1日午前1時となる。

IEOとは?ICO(イニシャル・コイン・オファリング)との違い

IEOは、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)の略で、プロジェクトが取引所に委託してトークンの販売や配布を行うトークン販売配布方法の1種。トークンはプロジェクトで発行され、取引所に送られる。

プロジェクトに投資したい投資家は、取引所に登録しトークンを購入することができる仕組みだ。2017年には、プロジェクト単体で投資家から資金を集めるICO(イニシャル・コイン・オファリング)が流行っていたが、大きな問題があった。

ICOの場合、プロジェクトごとに投資するためのルールが異なり、また詐欺のように投資家を騙すICOも見受けらるなど、投資家に対して大きな障壁となっていた。IEOは、取引所を通してプロジェクトへの投資が行えるため、ICOと比較すると投資家の参入障壁が小さくなる。また、取引所でプロジェクトが審査されることで、投資家は安心感が得られる。

オーシャンプロトコル(Ocean Protocol)とは?

オーシャンプロトコルは、AIデータを解放するための分散型データ交換プロトコル。ユーザーにデータやアルゴリズム、ストレージなどの売買することを可能にするプラットフォームを提供する。プライバシーとセキュリティ、データの所有権を維持しながら、国を超えたデータと価値の共有を目指している。

ブロックチェーンテクノロジーにより、データプロバイダーとコンシューマーを結びつけ、すべての関係者のトレーサビリティと透明性、信頼性を保証しながらデータを共有できるようにする。また、データ所有者は単一の市場に閉じられることなく、データに価値を与え、管理することができる。分散型ブロックチェーンテクノロジー、データ共有フレームワーク、データ関連サービスとの統合により、新しいデータエコノミーを作る。

オーシャンプロトコルのIEOについて

今回発表されたオーシャンプロトコルのIEOでは、1トークンあたり0.12ドル(約13円)の価格で総供給量の4%に相当する5,640万トークンが提供される。また、オーシャン・トークン(Ocean Token)の割当のうち51%はネットワークリワードとなる。

Ocean Token Key Data
出典:Ocean Protocol

オーシャンプロトコルは、データ自体に価値をもたらし交換を可能にするプラットフォームだ。人工知能の開発が進展している中で、データは重要なポジションを占めると思う。私達が生活している中で、蓄積されているデータには価値があり、そのデータを集めることで人工知能は進展する。

オーシャンプロトコルによる分散型データ交換プラットフォームが稼働すれば、今までにないデータエコノミーが生まれるだろう。データのプライバシーやセキュリティー、分散化プラットフォームにおいては、ブロックチェーンテクノロジーやエニグマ(Enigma)の技術も統合される。今回のBビットレックス・インターナショナルによるオーシャンプロトコルのIEOは、注目されるのではないだろうか。また、オーシャンプロトコルのプロジェクトも追っていきたい。

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参考
Ocean Protocol