EOS(イオス)の投票にまつわる黒い噂に対し、Block.one(ブロックワン)が弁明か?

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EOS(イオス)の投票にまつわる黒い噂に対して、Block.oneが弁明か?

EOS(イオス)のBlock Producer(ブロックプロデューサー/BP)投票にまつわる噂に対して、EOSを開発しているBlock.one(ブロックワン)が10月1日に弁明を発表したと思われます。その噂とはEOSのノードが中華系の取引所によって寡占されていていて、非民主的な談合が裏で行われているというものです。

EOS(イオス)のある噂の発端となったのは・・・?

事の発端は次のツイート(及びそれに続く関連ツイート)であると考えられます。

中華系の大手取引所内部からリークしたエクセルファイルが中国コミュニティで話題になっているというものです。そのファイルの内容を見ると、EOSのアカウントと思われる文字列に対して日付ごとにセルに数値が書き込まれています。

中国語で書かれているので判然としませんが、これが中華系の取引所同士がお互いに相互投票し合っている証拠となっているようです。

これに対して、イーサリアム(Ethereum)のヴィタリック(Vitalik)氏は喜びの声をあげています。

“Ethereum Killer”とも呼ばれるEOSの失態は、彼にとって面白かったのでしょう。

Block.one(ブロックワン)による弁明を意訳

これらの噂に対して、Block.oneの弁明を意訳して要約します(話をわかりやすくするため、かなり意味を付け足しているので正確な内容が知りたい方はリンクから原文をお読みください)。

“ EOSバブリックブロックチェーンは、世界で最も性能が高く、一般的に使用されているパブリックブロックチェーンの1つに急速になりつつありますが、メインネットをローンチしてからまだ5ヶ月であるということをどうか心に留めておいてください。私たちは、ネットワークを運営するブロックプロデューサーをトークン保有者の投票によって選ぶ新しいコンセンサスの運用結果を見始めています。当然、ブロックプロデューサーの投票に対する否定的な意見があることを認識しています。私たちは、EOSが民主的な選出プロセスを行うことが重要であると考えているため、コミュニティからの意見を尊重します。分散型ガバナンスについて広く考え、リーダシップを進めていきます。”

結論と考察

まず今回の内容は、筆者の推測も多分に入っているので、その点はご留意くださいと断っておきます。もし仮に、EOSの噂が真実だとすればこれは悲しいことです。ただ、Block.oneの言い分もわかります。まだまだ、EOSは社会実験段階にあり、初めからすべて思惑通りに機能することは難しいでしょう。そのため、結論は急がず、今後のEOSの対応を見守ることが賢明かと思います。

(文・五月雨まくら

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