エバーレジャー年間2億ドル超のダイヤモンドを取り扱うレアカラットと提携

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エバーレジャー年間2億ドル超のダイヤモンドを取り扱うレアカラットと提携

ブロックチェーン関連のスタートアップ企業であるエバーレジャー(Everledger)は1月12日、アメリカのダイヤモンド取り扱い大手であるレアカラット(Rare Carat)と提携したことを発表した。

ダイヤモンドの透明性と持続可能性に関する情報を提供

エバーレジャーはロンドンに本社を構えるブロックチェーン関連企業。ダイヤモンドや宝飾品以外にも、ワインやスピリッツといった酒類、美術品、高級品などをブロックチェーンで管理し、原産地や製造過程といった情報の透明性を提供するソリューションを提案している。レアカラットはニューヨークにあるダイヤモンド関連の大手企業。年間2億ドル(約207億円)を超えるダイヤモンドを取り扱っている。

今回の提携によりエバーレジャーは、ブロックチェーンプラットフォームの最新バージョンを提供する。このブロックチェーンを使用することで、顧客はダイヤモンドの採掘、製造、販売に至るまでの過程を確認した上で購入することができるようになるだけでなく、持続可能な方法で調達されていることが保証されることになる。

顧客が自信を持ってダイヤモンドを購入できるように

エバーレジャーのスコット・オースティン(Scott Austin)アメリカ担当副社長は、「小売業者と顧客の両方にとって、 ダイヤモンドの産地や特性、所有権の永続的なデジタル記録を持つことは有益になる。これは、ダイヤモンド業界が興味を持ってもらいと考えている若い世代に特に関係がある。若い世代は、望ましいアイテムの持続可能性と倫理を理解することに重点を置いている」と語った。

エバーレジャーのエイミー・カーティス(Amy Curtis)アメリカセールスディレクターは、「レアカラットとの提携によって、ダイヤモンドの産出とオンラインダイヤモンド購入プロセスにおける差別化を明らかにできることをうれしく思う」と話している。

レアカラットのアペクシャ・コタリ(Apeksha Kothari)COO(最高執行責任者)は、「ダイヤモンドは透明かもしれませんが、ダイヤモンドのサプライチェーンは必ずしも透明であるとは限らない。エバーレジャーとのレアカラットのパートナーシップは、小売レベルに至るまで、切望されていた透明性を向上させるための正しい方向への第一歩だ」とコメント。

また同氏は、「顧客はダイヤモンドの産地レポートにアクセスし、ブロックチェーンを通じて確実に追跡できるようになる。レアカラットの使命は、顧客が自信を持ってダイヤモンドを購入できるよう支援することだ。そして、その一環として、倫理的な調達に対する信頼を顧客に提供している。この目的のために、私たちはエバーレジャーと提携して、顧客にダイヤモンドの精製過程と精製の証明する情報源を提供できるよう支援することを楽しみにしている」とコメントしている。

参考
Everledger and Rare Carat partner to bring greater transparency and provenance to online diamond purchasing

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文:かにたま

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コインチョイス編集部
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