仮想通貨Filecoin(ファイルコイン)、メインネット立ち上げを2019年中に計画

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仮想通貨Filecoin(ファイルコイン)、メインネット立ち上げを2019年中に計画

ファイルコイン開発チームは、来年の2019年中頃にブロックチェーンをベースとしたデータストレージネットワークを正式に立ち上げる予定だ。8月28日の火曜日に行われた第1・第2四半期の更新で、ファイルコイン開発チームは、2019年とその先に向けた現在進行中の計画を公開した。

Filecoin(ファイルコイン)のロードマップが公開

その計画とは、go-filecoinプロトコル(仕様)を実装したデモ版のリリース、プロコトル実装のためのGitHubリポジトリ(ソフトウェアの機能や仕様を格納したデータベース)の公開、そしてこれが最も重要なものだが、ファイルコインネットワークのテスト版の立ち上げと、その後のメインネットの立ち上げである。

リポジトリの公開計画に関しては、すぐにこの取り組みに参加するよう、ファイルコイン開発チームは技術者たちに呼び掛けている。

「これはこのコミュニティを広く普及する大きなポイントになるでしょう。ファイルコインの開発やアプリケーションの構築に関心のある技術者の参加を我々は強く推奨しています。」と開発チームのブログには書き込まれている。

Filecoin(ファイルコイン)ネットワークは2019年中頃にも立ち上げ予定

さらにこのブログの書き込みによると、ファイルコインネットワークのテスト版の立ち上げは、具体的な日程はまだ定まっていないが、今年の第4四半期から来年の第1四半期までの間を予定しており、そこからメインネットの立ち上げは、来年の第2・第3四半期辺りを見ているようだ。

しかしながら、開発チームは「日程は変更される可能性がある」と述べており、この計画を「楽観的なスケジュール」としてとらえている。開発チーム側は「日程を確定することができない」と言う一方で、技術者側は「早くこのコミュニティを公開したい」と考えているとのことだ。

ブログには次のように書き込まれている。

「プラス面: 明確で透明性の高い計画、簡略化したコミュニティ全体の調整、新たな歴史を築いている実感、マイナス面: スケジュールは確実に変更される。様々な行程が当初の計画より早まったり遅れたりしていくだろう。」

ファイルコインは2017年に大々的に行ったイニシャルコインオファリング(ICO/仮想通貨による資金調達)で、2億米ドル以上の資金調達に成功している。この取り組みにはSequoia Capital社、Andreessen Horowitz社、Union Square Ventures社などの投資会社が関わってきている。

関連:Filecoin(ファイルコイン)とは?分散型ストレージネットワークとして考えられる未来

参考
Coindesk
Filecoin公式