10月27日から急にビットコインキャッシュ(BCC/BCH)が上昇しています。

時価総額ではイーサリアム、リップルを抜き、一時ビットコインに次ぐ第2位まで浮上。(10/29現在は再び4位に戻る)
コインチェックのウィジェットを見るとビットコインキャッシュの価格が45%の上昇となり翌日も上昇トレンドを維持しています。

ハッシュレートに異変

中国大手マイニングプールViaBTCはビットコインキャッシュを最初に掘り始めたプールで、現在4銘柄を採掘中。ViaBTCは中国当局の取引所閉鎖等の規制により、拠点の1つを香港に移した模様。

出所:ViaBTC
「ビットコイン・ビットコインキャッシュ・ライトコイン・ダッシュ」を採掘

ビットコインキャッシュ(BCC)のハッシュレート

ビットコインキャッシュは10月27日から急激にハッシュ上昇し、現在は下落。

ビットコインのハッシュレート(BTC)

反対にビットコインではこの期間のハッシュレートが激減。BCCとBTCがちょうど逆の動き。
これは、ViaBTCにはいつでも簡単にBTCとBCCのマイニングを切り替えることができるため、このタイミングで切り替えを行ったと考えられます。

SBIの北尾社長もSBIのマイニング事業では、「BCCのシェア30%を採掘する」と言っていましたが、「保険をかけて他の仮想通貨も掘る」という発言もしています。ViaBTCと同様の方法を取るとも考えられますね。


出所:cryptocompare
ビットコインキャッシュの円ベースでは2日間で1万円以上も上昇。
先週までは3万円台後半を推移していたので、上昇要因があったのは確かです。

ビットコインキャッシュ上昇の要因

①11月13日にハードフォークを予定
(マイニングの難易度を調整し、アップグレードするポジティブなフォーク)
②ビットコインのハードフォーク、Segwit2xへの懸念
(ビットコインキャッシュのほうがいい?)
③要人の行動
(中国Bitmain社のジーハン氏、ビットコインジーザス:ロジャー氏あたりがキャッシュ推しの動き)
④買ってるのは韓国
(ビットコインキャッシュの主要な対法定通貨は、KRW(韓国ウォン)が1位、投機目的か

ビットコインキャッシュは8月1日にビットコインからハードフォークして生まれた仮想通貨です。フォーク時には一時10万円台の値がついていたので、ここまでずっと下落トレンドでした。

もしこの上昇が本物だとしたら10万円を越えるかもしれません。マイニング難度の調整等もあることから、今後価格が上昇していけば、マイナーがビットコインからキャッシュに乗り換える可能性も出てきます。

ロジャー・ヴィア氏のサイト、Bitcoin.comでは「ビットコインキャッシュこそ、ビットコインである」という記事が掲載されています。

Bitcoin Cash is Bitcoin

個人的にはSegwit2x問題の無難な解決を望みますが、とにかく今後の動きに注視してきたいと思います。