中国当局により、ICOおよび仮想通貨の取り扱いそのものを禁止する規制が入り、1週間が経ちました。

中国三大取引所の上海BTCCXが9月末、そして北京のOK coinとHuobiが10月末を持って取引所を閉鎖します。

この騒動以降どのような変化があったのか?

現在のビットコイン価格とメインプレイヤーについてデータを見てみたいと思います。

ビットコイン円4時間足チャート


出所:Quoine

9月1日~9月22日までのビットコイン円チャート、現在価格は1BTC=413000円です。

9月14日の中国の取引所閉鎖報道による大暴落の後、週明けには40万円台まですぐに戻しましたが、その後は上値の重い展開です。

週末から来週は40~45万円のレンジをどちらに抜けるかに注目しています。

ビットコインの取引シェアに大きな変化が

中国による、仮想通貨に関する規制は今回に始まったことではなく、これまでも何度もありました。

2017年初頭の規制では、直近で最高値13万円を付けていたこともあり、その後大暴落を引き起こしています。(9万円割れ)

今となっては値段の感覚が変わっているのでインパクトが小さいですが、当時はかなり大きな話題でした。

そのころは中国が世界のビットコイン取引高のシェア90%以上を占めていたのです。

それを踏まえ、9月のチャイナショック「ビフォア・アフター」を見てみましょう。

ビットコイン取引シェア(9/12)

出所:cryptocompare BTC Volume by Currency (24時間の取引ボリューム)

チャイナショックの2日前の通貨別対ビットコインのシェアを表したグラフです。この時すでに対日本円「BTC/JPY」のシェアが1位。

【通貨別ビットコイン取引量ランキング9/12】
1位:BTC/JPY 43.48%
2位:BTC/USD 27.39%
3位:BTC/CNY 16.37%
4位:BTC/KRW 6.33%
5位:BTC/EUR 3.81%

ビットコイン取引シェア(9/22)


前回からわずか10日後のグラフです。

対人民元(BTC/CNY)のシェアが大きく後退し(16.37%➡4%)、韓国ウォン(BTC/KRW)、ユーロ(BTC/EUR)に抜かれてしまいました。そして第2位の米ドル(BTC/USD)のボリュームが増えています。

【通貨別ビットコイン取引量ランキング9/22】
1位:BTC/JPY 42.40%
2位:BTC/USD 37.84%
3位:BTC/KRW 5.98%
4位:BTC/EUR 5.18%
5位:BTC/CNY 4.00%

まとめ

ビットコイン市場における、中国が占める割合が減っています。

マイニング事業に関してもGMOやDMMに続き、SBIも参入することが発表され、ここでも日本企業によるマイニングシェアの拡大が予想されます。

今後、仮想通貨業界は中国主導からグローバルに展開することにより、さらなる市場拡大が期待されます。