ビットコイン(BTC)取引量は円建てシェア低下、チャート節目の読み方を変えるべきか?

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ビットコイン(BTC)取引量は円建てシェア低下、チャート節目の読み方を変えるべき?

仮想通貨の取引において、「どのペアでの取引が一番大きいか?」が1つのポイントです。

仮想通貨の取引をして思うのは、「価格の節目」で相場が動きやすい事。
例えば日本円の節目だと、ビットコイン(BTC)価格:70万円、80万円、90万円などが予想されます。

しかし現在(2018年9月執筆時点)、対ビットコイン(BTC)のシェアは日本円ではなくなりました。

【1年前】通貨別ビットコイン(BTC)取引量


出典:cryptocompare(2017年10月時点)

これは2017年10月時点での対ビットコイン(BTC)の通貨別の取引高のグラフです。FXの分で稼いでいるともいえますが、当時は日本円のシェアが圧倒的に大きく世界一。

ここから国内外でいろいろな事がありました。現在の状況は以下の通りです。

【現在】通貨別ビットコイン(BTC)取引量


出典:cryptocompare(2018年9月時点)

現在では、米ドルにほぼペグされているUSDT「1USDT≒1USD」がシェア1位、日本円建ては9%まで縮小しました。

法定通貨の米ドルを含めると、8割のシェアを取る事から、ほとんどのビットコイン(BTC)が米ドル中心に見られていることがわかります。為替取引でも、米ドル(USD)が他の通貨に対する基軸通貨になっています。

これを踏まえ、USDT建てのチャートをみてみましょう

BTC/USDT 日足チャート


出典:Tradingview

ドル建ビットコイン(BTC)では今回の急落時に注目されていたのは、6000ドルのライン(青)でした。ここを下抜けるかどうかでトレンドの考え方が変わります。7000ドルの節目では、これまで到達する毎に「急進・急落・反発」をしています。

BTC/JPY 日足チャート


出典:Tradingview

円建で見ると、底値の節目は68万円あたり。そこから切り返して反転しています。USDT建て7000ドルの節目は円建で見ると78万円あたりでしょうか。

まとめ

国内取引の場合は、もちろん円建のBTC/JPYで行いますが、USDTまたはUSDのレートにおける節目ラインに価格が近づいてきたら、円建では節目価格ではなくても相場が動く可能性があります。今後はドルベースでの価格もしっかり頭に入れてトレーディングをしていきたいですね。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

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