ビットコインゴールド分岐前に値が付いた?その後の動向も

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ビットコインで2度目のハードフォークが行われ、ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)が誕生しました。今のところ、条件付きで付与しそうな国内取引所はbitFlyer、Coincheck、GMOコインといったところでしょうか?

(ハードフォークまで24時間を切ったところで、bitFlyerでビットコインを買い増ししたのは私です・・・)

ビットコインゴールド(BTG)とは?

BTGはビットコインキャッシュに次ぎ2番目にビットコインから分岐した仮想通貨。発行枚数はビットコインと同じ2100万枚。

<BTGの問題点>
①プレマイニング
BTGはリリース前にあらかじめマイニングされているようで(8,000Block)開発者利益になる可能性がある
②コードの不備
ビットコインのアルゴリズムはSHA256であるのに対し、BTGはアルゴリズムに匿名性の高い仮想通貨Zcashでも採用している「Equihash」を使用。しかしコードの準備ができているのか不明。
③リプレイアタックについて
分岐の際に、リプレイ攻撃に対する保護について明示していない(保護がないと分岐したコインを利用する際に同時に別のコインも送ってしまうエラーが予想される)
④リスケの可能性
BTGのスケジュールが変更された可能性がある。

このようにBTGについてはいろいろと懸念点が多い為、国内取引所では今のところBTGを付与しない、もちろん上場もしないという見解が多そうです。(付与する取引所も上場するかはわかりません)

そんなBTGはなんと、分岐前にすでにYobitで値段がつき、BTG/BTCの取引が行われていました。下記は8:35時点のチャートです。


出所:Yobit.net

この価格の妥当性についてはわかりませんが、チャートを見ると前日21時から急に上昇し最高値0.196BTCを付けています(13万円くらい)

■BitcoinGoldではHFまでカウントダウン中(8:59時点)


出所:BitcoinGold

■ビットコインの分岐がはじまり、BTG/BTCは下落


10:47時点のチャート

■そして分岐の491407ブロック


10:52にカウントダウン「0」になりました。

ハードフォーク後の相場のうごき

ビットコインがHFし、その時点でビットコインを保有している人にBTGが付与されることが確定、目的が達成されたのでビットコインを持っていた人が売りに出て価格が急落。

■BTC/JPY 60分足チャート(11:50)


出所:BitTrade
68万円から64万円まで急落

反対に、ビットコインに吸われて総下落していたアルトコインが復活

■EHT/BTC 60分足チャート(11:51)


出所:Bittrade
数あるアルトコインの中で最も買い戻されたのが「イーサリアム」でした。
ここでのポイントは、対法定通貨ではなく、対ビットコインで見ることです。

■YobitのBTG/BTC 価格推移(17:37)


ふたたびYobitのBTG/BTCチャートに戻ると、HF後やや下落しています。(0.07099BTC)

bitFlyerをはじめとするBTGの付与予定の取引所でも配布スケジュールは未定(11月1日以降)それまで、価格が維持できるのか今後のBTG動向に注目です。