Byteball(GBYTE)直近の開発実装まとめ|チャットで暗号通貨が送れるTextcoinやKYCプログラム

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Byteball(GBYTE)直近の開発実装まとめ|チャットで暗号通貨が送れるTextcoinやKYCプログラム

Junya Hirano 平野淳也

DAGを採用した暗号通貨Byteballは、ディストリビューション方式が、ネットワーク効果を拡大することが最重視されて設計おり、そのディストリビューション方式の主要なうちの1つが、エアドロップでした。

このエアドロップが2018年2月に正式に廃止になったとアナウンスされました。

Byteballの配布方式は今後、キャッシュバックプログラムや、後述する本人認証報酬とその紹介報酬、Byteballパートナーへのテキストコインの配付に移行します。

ローンチから1年をたったByteballプラットフォームは、次のフェーズに移行するといったタイミングでしょうか。直近3ヶ月くらいの主な開発実装や出来事を振り返ります。

Textcoinの実装~メールやSMSメッセージなどで暗号通貨が送れるように~

相手のアドレスが分からなくてもByteballが送れる「Textcoin(テキストコイン)」が実装されました。
これは相手のByteballアドレスが分からなくても、更にはコインを送る時点で相手先がByteballウォレットをインストールしてなかったとしても、Byteballを送ることができます。

既存のチャットアプリ、例えば、LINEやFacebookのメッセンジャーなど、いずれのアプリでもByteballの送受信ができるようになりました。

送信するユーザーは下記の画像のようなインターフェースになります。大変画期的です。

Textcoinの実装

テキストコインで送れるものは、ネイティブ通貨のByteballだけでなく、Byteball上で作成されたトークン・アセットも送れます。

ByteballでKYCプログラムが開始

ByteballはKYC(Know Your Customer)プログラムを開始しました。
※KYCとは、銀行に口座を開設する際、銀行から求められる書類手続きのこと

ウォレットとKYCを紐付けるこのシステムは、認証サービスのJUMIOと提携して開始されました。
Jumioのシステムは、Poloniex、coinbase、Bittrexなども使っているサービスです。

これによって、ICOの参加にするのに必要なKYC確認が容易になったり、ゆくゆくは証券性の高いアセットをやり取りするアプリケーションががByteball上で開発されたり、レンディングアプリケーションなどが開発されることも期待されます。

ByteballウォレットでのKYC確認後は、個人情報のハッシュ値が証明書としてDAGに格納されるため、今後は個人情報を開示は必要なく、Byteball上のサービスやトークンにアクセスできるようになります。

今後、このKYCウォレットが拡大するかは経過を見ないと判断出来ませんが、ユニークな取組みであることは間違いないでしょう。なお、このKYCウォレットを増やすためにディストリビューションファンドから、予算が組まれています。

ユーザーはByteballlウォレットを通して、認証を行った際に20ドル分のBytesを分配用ファンドから受け取ります。

さらに新規でユーザーを紹介したら、紹介報酬として20ドルをもらえるプログラムもあり、これらはネットワーク効果拡大を狙っています。

もちろんKYCを認証したくないユーザーは、KYCをしなくてもByteballネットワークはオープンなネットワークであり今後も利用できます。

IOT企業CONAX社とパートナーシップを締結

Byteballファウンデーションは、IOT企業CONAX社とパートナーシップを締結をしました。
CONAXはフィンランドのヘルシンキに拠点を持つ2016年に創業されたスタートアップで、Microsoft Azure IoT Hubなどにも参画します。

提携による具体的な事案などは発表されておらず、マイクロコントローラユニットにByteballをインテグレートする可能性を模索するとのことです。マイクロペイメントやKYCなどが出来ることが可能性として挙げられますが、実現は決して容易ではないでしょう。

しかし、KYCとアドレスが分からない相手にも送れるテキストコインの実装は、現実社会において可能なことを大幅に増やしますし、非常にユニークなポジションを築こうとしちえると言えるでしょう。
今後の展開が待たれます。

日本ではじめての「Byteballミートアップ」が開催

日本ではじめてのByteballのミートアップがサンタルヌーで開催されたようです。

Byteballに関しての議論があった他、当日はByteballをイメージしたチョコが、仮想通貨と食のコラボアートを発信している@Yotaroさんより振る舞われたといいます。

Byteballをイメージしたチョコが、仮想通貨と食のコラボアートを発信出典:@YotaroさんTwitter
その他参考:https://twitter.com/ByteballC/status/962610660268912640

Byteballの現在のディストリビューション方式は、決済に使われることを促すため、キャッシュバックプログラム加盟店でByteball決済をしたら、決済額の20%がディストリビューションファンドからキャッシュバックされます。

関連記事:Byteballの配布はエアドロップからキャッシュバックへ

このミートアップの会場になった赤坂のベルギービール店「サンタルヌー」もキャッシュバックプログラム加盟店で、当日の会費の20%は後日キャッシュバックされたようです。

なお、筆者の運営しているオンラインコミュニティもByetabll決済およびキャッシュバックプログラムを採用しています。

最近はByteball利用者も多く、恐らく日本で一番Byteball決済を受け付けたビジネスではないか?と自負しています。ご興味ある方は、実質20%オフになり大変お得ですし、是非ご利用ください。

平野淳也オンラインコミュニティ:https://junyahirano.com/salon_/subscription/

平野淳也オンラインコミュニティ

今後のByteballの動向もウォッチしていければと思います。