仮想通貨の時価総額ランキングをチェックしよう

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現在仮想通貨と呼ばれるものはたくさんあり、流通していないジャンクを含めると数千ともいわれる市場ですが、実際に売買対象となると限られてきます。

相場動向要因が判明しにくい仮想通貨市場において、かならずチェックしたいのが「時価総額ランキング」Market Capitalization(Market Cap)です。

Marketcapのサイトはいくつかありますが、私はここを見ています。→CryptoCurrency Market Capitalizations

時価総額ランキングとは?

時価総額は仮想通貨の規模を表し、時価総額の数字が大きいとその銘柄の市場におけるシェアが大きいと判断しています。

<時価総額ランキングの見るべきところ>
①シェアが大きい通貨はどれか?
②価格変動はどのくらいか?(対法定通貨USD,JPY)などで見られます。
③急にランキング上位に入ってきた銘柄は?

<時価総額の計算方法>
仮想通貨1単位の価格(Price)x仮想通貨の供給量(Circulating Supply)

<取引対象銘柄は?>
将来の値上げ幅を予想して爆上げ銘柄を狙うのでなければ、流通量の多い銘柄を取引対象にすべきです。

出来ればランキング上位10~15銘柄くらいを見ればいいのではないでしょうか?

ただし急にランクアップしてきたものはICOなどで話題になったものや、何らかの要因で一時的に動いたものもあるため、精査する必要があります。

それでは1か月前のデータと今のデータを見比べてみましょう。

データはCryptoCurrency Market CapitalizationsのJPYベースで見ています。

2017年5月10日のMarket Capトップ10


(ランキング・銘柄・時価総額・価格)
1位ビットコイン 3.2兆円 20万円
2位イーサリアム 9400億円 1万円
3位リップル 7900億円 21円
4位ライトコイン 1800億円 3600円
5位ネム   1100億円 12円

時価総額ランキング3位のリップル(XRP)は取引単位は小さいですが、その分供給量が多いということです。ネム(NEM)も同様

1か月後どうなったでしょうか?

2017年6月9日のMarket Capトップ10

(ランキング・銘柄・時価総額・価格)
1位ビットコイン 5兆円 31万円
2位イーサリアム 2.6兆円 2.9万円
3位リップル 1.2兆円 32円
4位ネム 2100億円 24円
5位イーサリアム・クラッシック 1780億円 1926円

ビットコイン5兆円突破し、価格も10万円UP。しかし第2位のイーサリアムの時価総額はなんとわずか1か月で2倍以上、価格は3倍に。ライトコインが6位になり、5位に浮上したのはイーサリアム・クラッシック

仮想通貨ビットコイン、時価総額で2番手イーサリアムに抜かれる恐れ
(Bloomberg 2017年6月1日の記事)

・二番目に人気のイーサリアムが首位に浮上する可能性も
・イーサリアムのシェアは急拡大し25%強に
イーサリアムが急上昇、一時ビットコインを時価総額で抜くのではないか?と言われたくらいインパクトが大きかったですが、その後調整が入りました。

そして本日6月25日の状況です。

2017年6月25日のMarket Capトップ10

(ランキング・銘柄・時価総額・価格)
1位ビットコイン 4.7兆円 29万円
2位イーサリアム 3.3兆円 3.6万円
3位リップル 1.3兆円 34円
4位ライトコイン 2500億円 4900円
5位イーサリアム・クラッシック 2000億円 2200円

仮想通貨市場、現在は全体的に下げ相場です。

時価総額ではビットコインのシェアが下がり、イーサリアムをはじめとする他の仮想通貨がどんどん上昇しています。

仮想通貨全体では10兆円を超える市場になってきました。このように定期的に時価総額を確認し、どの銘柄が人気なのか?どのくらいの成長率なのか?を見ながら投資銘柄を選んでいきましょう。

◎時価総額ランキング➡CryptoCurrency Market Capitalizations