ブロックチェーンで仮釈放者を管理するプロジェクトが中国で開始

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ブロックチェーンで仮釈放者を管理するプロジェクトが中国で開始

中国の地元メディア「 Zhongshan Daily」によると、広東省中山市がブロックチェーンを利用したシステムを使い仮釈放者の監視を行うと発表した。

ブロックチェーンで職員の負担を軽減

このシステムは、仮釈放者が社会奉仕活動など日々の活動を行うコミュニティサービスセンターで導入され、ネットワークに集められたデータは警察なのどの関係者がアクセスでき、仮釈放者の居場所の特定や日々の行動から外れた者に対する対処法に利用される。

市の担当者によると、これまで仮釈放者が法律を守っているのか、社会奉仕活動に従事しているのかといったことを確認するために必要な人的負担が大きかったが、今回のブロックチェーンを使ったプロジェクトにより、職員の負担を大幅に削減することができるという。

仮釈放者の評価システムも

中国で中山市より前にブロックチェーンを法律制度に組み込んだのが、同じく広東省にある禅城区だ。今年の始めに元受刑者や仮釈放者らを監視するためのブロックチェーンプロジェクトを開始させていた。

禅城区のプロジェクトでは、社会奉仕活動などを完了することで監視対象者を評価し、システム上で高評価を獲得した者は就職先が見つけやすくなったりローンが組めるようになるほか、これまで元犯罪者ということで達成できなかったことなどが可能になるという。

ブロックチェーンの採用に積極的な姿勢をみせる中国は、今後も政府関連のさまざまな側面で応用されることになりそうだ。

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参考
Coindesk

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