コインチェック大塚雄介氏が緊急記者会見「補償日時は?会社の存続は?」

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コインチェックイメージ

コインチェック(coincheck)社が本日(2月13日)、金融庁に業務改善計画を提出。
また、本日より日本円の出金が再開された。同日20時にコインチェックは本社にて記者会見を開いた。

これまでのコインチェック社に関する記事:
コインチェック400億円相当のNEMトラブルで出金・売買停止
コインチェックで何が起きたのか?お金は戻ってくるの?

記者会見の焦点とは?

今回の焦点となるのは、ユーザーも早く知りたいとされている下記3つだ。

  • 補償の日時について
  • 仮想通貨の取引&出金再開時期について
  • 今後の会社の存続&経営について

これらはすべて語られたのか…?以下、記者会見の様子を記載している。
筆者は仕事を片付け、会社を猛ダッシュで出てコインチェック本社がある東京都渋谷に向かった。

▼到着時のコインチェック本社前(警備もいた)
コインチェック本社

コインチェックCOO大塚雄介氏の記者会見

記者会見は20時ジャストにスタート。筆者は10分前に到着したが、すでに記者やカメラマンでごったがえしていたので、うまいこと合間をするする通って声が聞き取れる範囲までなんとかいくことが出来た。本日は和田社長ではなく、大塚雄介氏1人での記者会見となった。

コインチェック大塚雄介氏が緊急記者会見 (※筆者は背が低いもので、これが精一杯。。。奥の方に大塚氏がいます。)

日本円401億円の出金指示終了

本日コインチェック社は、金融庁に業務改善報告書を提出し、日本円出金を再開した。
冒頭で、大塚氏は「コインチェック継続して事業を続けさせていただくということで、業務再開に向けて一歩一歩改善や準備を進めている(体制を整えている)」と語った。

また、日本円の出金再開については「本日付けで頂いている合計401億円の出金指示は終了しており、お客様の手元に出金させていただている。明日以降に出金指示いただいたものに関しても、継続してユーザーの皆様に順に出金していく」と述べた。

NEM(XEM)の補償日時に関して

先日、不正流出したユーザーのNEM(XEM)は日本円にて補償すると伝えられていたが、このことに関して大塚氏は「補償の時期に関しては、ある程度の目処が立っている状態。明確な時期が決定したら改めてお知らせをしたい」と、はっきりした日時までは語られなかった。

その他仮想通貨の送金と売買の再開について

現在、機能が制限されているその他仮想通貨の送金と売買の再開について大塚氏は「外部のセキュリティの会社と少しずつ確認している。システム等の安全がすべて確認出来たら再開させていただきたく、準備を進めているところ」と述べた。

ここまでが大塚氏が記者会見で伝えたかったことのようだ。
その後、記者からの質疑応答も行われた。それが下記となる。

記者からの質疑応答

5分程度で大塚氏の報告が終わり、そのあとはテレビ関係者や記者からの質疑応答が行われた。
(※質問の一部を記載しています)

コインチェック大塚雄介氏が緊急記者会見

(※テレビカメラがわんさか…!の図)

Q.金融庁へ提出された業務改善報告の内容を教えていただけますか?

大塚氏「改善計画や具体的な内容に関しては、申し訳ございませんが、お答えしかねるかたちとなっております」

Q.補償については目途が立っているとのことですが、具体的にいつ頃ですか?

記者「何月頃とか、年内とか、決まっていたら教えていただけますか?」
大塚氏「お答えしたいのはやまやまなのですが、日付を公表した後に日付のズレがあってはいけないので、日時が確定してから改めてご報告させていただければと存じます」

Q.その他匿名通貨の取り扱いはどうしていく予定ですか?

大塚氏「継続させていただいていく予定でございます」

今回の記者会見のまとめ

記者会見は約20分ほどで終了した。
今回の会見では、本日付けで金融庁に業務改善報告書を提出、そして総額401億円もの日本円出金に対応したこと、NEM(XEM)補償のお金が自社の資金で用意できているということ、破綻申請か?と噂される中、経営続行の準備を進めているということが発表された。

ネット上では「結局何も決まっていないじゃないか」「会見する意味あったの?」などという声もあるが、今回の会見でユーザーへの補償は確実に行うことの確認や、経営続行の意思が聞けた。

補償日時は決まっていないものの、慎重に一歩一歩確認を進めているとのことで、いつ報告があってもおかしくない状況。今後のコインチェックの動きに注目だ。

コインチェック大塚雄介氏が緊急記者会見