※2020年12月22日:GMOコインのキャンペーン情報を追加
このページではGMOコインの口座開設方法の手順やトレードアプリの使い方、特徴など解説していきます。GMOコインサポートチャットでの実際のやり取りも記載しているので、すでに口座を持っている方、これから仮想通貨を始めるために口座開設を考えてる方、興味がある方の参考になるよう調査・解説を行っています。
「GMOコイン」はもともとGMOインターネットグループのGMO-Z.comコイン株式会社が運営するサービスです。2017年8月9日より「Z.comコイン byGMO」から「GMOコイン」へサービス名を変更しました。そして2017年の9月29日には仮想通貨交換業者として金融庁から正式に登録されました。(参照:暗号資産交換業者登録一覧)
FX業界でも実績のあるGMOクリック証券(FXネオ)を運用するGMOグループが開始したサービスだけあって、業界でも非常に注目度が高いです。それでは、GMOコインでの口座開設方法やサービスの特徴・アプリ利用方法を説明していきます。
目次
GMOコインで実施中のキャンペーン
仮想通貨FXで毎日1人に1万円が当たる
GMOコインでは、仮想通貨FXにおいて1日600万円以上の新規取引を行ったユーザーを対象に抽選で毎日1名に現金1万円をプレゼントするキャンペーンを実施中です。
対象となる取引時間は毎日6:00~5:59までに合計で600万円以上の取引を行うことで自動で抽選にエントリーすることができます。対象となるペアは、BTC/JPYとETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPYとGMOコインで取り扱いのある全ての通貨ペアが対象となっています。
当選結果は、会員ページの「キャンペーン・プログラム情報」から確認でき、当選後は「当選金受取」のボタンを押す必要があります。当選から7日以内に受取りをしなければ当選が無効となるので注意が必要です。
暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たる
GMOコインの販売所で暗号資産(仮想通貨)を1回以上購入した人の中から毎日抽選で10名に現金1,000円が当たるプレゼントキャンペーンを実施中です。
対象となる仮想通貨はGMOコインで取り扱いのある全ての銘柄で、対象となる取引時間は毎日午前6時から翌日の午前5時59分となっています。GMOコインは少額からでも仮想通貨の購入が可能です。8月時点でビットコイン(BTC)だと120円前後から購入できるので、まだ仮想通貨を持ってない人はこのキャンペーンをきっかけに試しに買ってみるもいいのではないでしょうか。
当選した場合は、7日以内に会員ページから「当選金受取」を行わないと無効になるので注意しましょう。
GMOコインの取り扱い通貨
GMOコインでは下記の9種類の仮想通貨を取り扱っています。
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
NEM | ネム |
XLM | ステラルーメン |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
OMG | オーエムジー |
GMOコインの口座開設の手続き
まずGMOコインで口座開設の手続きを行う際に本人確認用として下記の書類が必要になるので、事前に準備をしましょう。
・本人確認書類(下記のうちいずれか1点の画像)
┗運転免許証
┗パスポート(日本国が発行する旅券)
┗各種健康保険証
┗住民票の写し
┗在留カード
┗特別永住者証明書
┗マイナンバー
┗その他の書類
書類が準備できたら新規登録の手続きを行っていきます。GMOコインの公式サイトのページへアクセスすると以下のような画面となります。
①メールアドレスを入力し、②「私はロボットではありません」にチェックを入れて③の「口座開設(無料)を申し込む」ボタンを押します。
入力するメールアドレスはフリーでも大丈夫なので、私はYahoo!のメールアドレスを使いました。メールアドレスでの登録の他にもFacebookやGoogleアカウントで口座開設の手続きを行うことも可能です。
GMOコインから届く認証メールを確認
『無料口座開設』ボタンを押したら、登録したメールアドレス宛に認証メールが届くので確認します。
メールに記載されたリンクをクリックし、パスワード設定していきます。
初期パスワードの設定
まずGMOコインサービス基本約款を確認し、その約款に同意した上でパスワードを設定します。
パスワードは英数字や大文字などを混ぜると強度が強くなります。
ここで使うパスワードは後々も使用するので、忘れないようどこかに記録しておくことをおススメします。
GMOコインの管理画面にログイン
初期パスワードの設定が終わったら、先ほど設定したメールアドレス、パスワードを入力して管理画面にログインします。
Facebookアカウント、Googleアカウントを持っている場合は、それぞれの登録情報でログインも可能です。今回は、GMOコインに登録したメールアドレスとパスワードでログインしていきます。
管理画面にログインすると、まず【セキュリティに関する重要なご案内】というメッセージがポップアップで表示されます。
2段階認証とは、パスワード設定の他にセキュリティを強化するために設定するもので、メールアドレスなどの情報が漏えいした際、被害が拡大する可能性を低くする効果があります。
この2段階認証はいつでも設定することが可能なのでここで詳しく解説はしませんが、セキュリティ対策のためにも後で必ず設定するようにしましょう。
GMOコインの管理画面
上記がGMOコインの管理画面の様子です。
……なんでしょうか。左上のキャラクターが気になります。
本人確認書類の提出をする
個人情報の入力が終わったら、次は本人確認書類の提出です。
GMOコインでは本人確認の方法を2種類の中から選ぶことが出来ます。
1つ目は運転免許証などの本人確認書類の画像をアップロードする方法です。
もう1つは受取時本人確認で、登録した住所宛に、GMOコインから転送不要の書留郵便が届きますので、それを受け取る際、本人確認する方法です。
本人確認書類アップロード | 受取時本人確認 | |
---|---|---|
内容 | 本人確認書類を画像でアップロードする方法 | 登録住所宛に、GMOコインから届く書留郵便で本人確認をする方法 |
特徴 | 下記がアップロード可能な書類 ┗運転免許証 ┗パスポート(日本国が発行する旅券) ┗各種健康保険証 ┗住民票の写し ┗在留カード ┗特別永住者証明書 ┗その他の書類 |
登録した本人が郵便物を受取らないといけない 対面で確実に本人確認をしたい場合には最適 |
受取時本人確認は時間がかかるので、今回は本人確認書類アップロードの方法にしたいと思います。
個人情報の入力が終わると、下記が表示されますので『本人確認書類の画像をアップロード』を選択。
次に、提出する書類の種類を選択し、表面・裏面両方の画像をアップします。
画像ファイルは、10MB以内のjpg/png/gifファイルを送るようにして下さい。
ここで、個人情報登録時に入力した住所や氏名などの情報と内容が一致してないと再提出が必要となります。その他、有効期限の確認や、画像の内容がしっかり確認できる写真かどうかもチェックしましょう。再提出となってしまうと面倒ですし、時間が掛かってしまうのでなるべく1回で終わるようにしましょう。
GMOコインで口座開設の申し込みから実際の取引までに必要な時間は?
GMOコインで口座開設に必要な情報の入力、本人確認書類の提出などが完了した後から実際に仮想通貨を取引するまでには、手元に口座通知書が届く必要があるためしばらく時間が必要です。
この期間についてGMOコインのサポートに問い合わせたところ、「不備がなければ、口座開設通知の受け取りまで含めて、1週間ほど見ていただけますでしょうか」という返答でいた。入力した情報や書類に不備があった場合は、免許証などの対象書類のやり取りなど含め、少し時間がかかってしまいそうです。事前に必要書類の内容確認などはしっかりと済ませておくと良いでしょう。
以上が、「GMOコイン」での口座開設方法の手順でした。GMOコインは管理画面が非常に分かりやすく、シンプルな構成になっています。非常に使いやすいと評判も良いので、初心者の方にもオススメできる仮想通貨取引所の1つです。
GMOコインのサービスの種類
仮想通貨を取り扱うサービスと言ってもさまざまなものがあります。販売所と取引所の区別がついていないまま取引を行ってる方がいますので、違いが分からない方はこちらの「販売所と取引所の違い」をご覧になって理解してから口座開設、登録を行うことをおすすめします。
GMOコインの販売所
仮想通貨の購入と売却を顧客とGMOコインの間で行うサービスです。取扱いがある仮想通貨は下記の9種類となり、お客様が仮想通貨を保有する形となっています。
GMOコイン販売所の取扱銘柄
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
GMOコインの取引ルール
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:無料
- 決済通貨:日本円
- 最大保有量:制限なし
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP | XEM | XLM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC/回 | 0.01ETH/回 | 0.01BCH/回 | 0.1LTC/回 | 30XRP/回 | 100XEM/回 | 60XLM/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 30ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 | 1万XEM/回 | 8000XLM/回 |
最大取引数量 | 100BTC/日 | 1,000ETH/日 | 1,000BCH/日 | 4,000LTC/日 | 100万XRP/日 | 10万XEM/日 | 8万XLM/日 |
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)
実際に仮想通貨を売買したり保有したりするものではなく、値上がりや値下がりを推測して売買を行います。買い注文、売り注文のどちらかを行った場合にそれを「建玉」と言い、その建玉を決済(買いの場合は売り、売りの場合は買い)することで、価格が変動した分の差額を受け取るものになります。GMOコインでは全ての通貨のレバレッジが4倍に設定されています。
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)取扱銘柄
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- イーサリアム/円(ETH/JPY)
- ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
- ライトコイン/円(LTC/JPY)
- リップル/円(XRP/JPY)
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)取引ルール
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:無料
- レバレッジ:4倍
- 必要証拠金:建玉金額の25%に相当する日本円
- 注文方法:成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO
- 両建取引:可能
- ロスカット:証拠金維持率が75%を下回った場合
- ロスカットアラート:証拠金維持率が100%を下回った場合
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- レバレッジ手数料:0.04% / 日
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.01BTC/回 | 0.1ETH/回 | 0.1BCH/回 | 1LTC/回 | 100XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 1,000BTC/日 | 1万ETH/日 | 5,000BCH/日 | 50万LTC/日 | 250万XRP/日 |
保有建玉上限 | 250BTC | 1,000ETH | 1,000BCH | 1万LTC | 300万XRP |
GMOコイン取引所(仮想通貨の購入・売却・レバレッジ取引)
販売所と同様、全種類の仮想通貨で取引可能です。現物取引とレバレッジ取引の2つがあり、現物は直接仮想通貨を保有できますが、レバレッジ取引では仮想通貨を保有することにはなりません。
GMOコイン取引所の現物取引ルール
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC/回 | 0.01ETH/回 | 0.01BCH/回 | 0.1LTC/回 | 10XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 100BTC/日 | 1,000ETH/日 | 1,00BCH/日 | 4,000LTC/日 | 100万XRP/日 |
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:Maker -0.01%、Taker 0.05%
- 最大保有数量:制限なし
- 注文方法:成行、指値
- 執行数量条件:成行 FAK、指値 FAS
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- ※注意※
- BTC最大取引数量は、購入数量と売却数量が相殺された後のネット取引数量が100BTCを超えると、新規注文不可
- Makerとは、指値注文を出していた参加者のこと。Takerとは注文を発注した側
- 成行 FAKとは、注文の一部が約定後に未執行数量が残った際、その残りを失効とする条件
- 指値 FASとは、注文の一部が約定後に未執行数量が残った際、その残りを有効とする条件
GMOコイン取引所のレバレッジ取引ルール
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
レバレッジ | 4倍 | 4倍 | 4倍 | 4倍 | 4倍 |
最小注文数量 | 0.01BTC/回 | 0.1ETH/回 | 0.1BCH/回 | 1LTC/回 | 100XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 1,000BTC/日 | 1万ETH/日 | 5,000BCH/日 | 50万LTC/日 | 250万XRP/日 |
保有建玉上限 | 250BTC | 1,000ETH | 1,00BCH | 1万LTC | 300万XRP |
現引/現渡し | 1~10BTC | 20~200ETH | 10~100BCH | 50~500LTC | 1万~10万XRP |
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 注文手数料:無料(新規・決済)
- 必要証拠金:建玉金額の25%に相当する日本円
- 注文方法:成行、指値
- 執行数量条件:成行 FAK(ロスカット注文の場合は「成行FAS」)、指値 FAS
- 両建取引:可能
- ロスカット:現在値が建玉のロスカットレートに到達した場合に発動
- ロスカットアラート:現在値が建玉のロスカットアラート水準に到達した場合に通知
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- レバレッジ手数料:評価レート × 建玉数量 × 0.04% / 日
- ロスカット手数料:建玉レート × 建玉数量 × 0.5% / 回
- 現引/現渡し手数料:建玉レート × 建玉数量 × 20% / 回
- ※注意※
- 最小注文数量、最大注文数量は片道(新規・決済それぞれ)での表記
- 最大取引数量は、新規の場合となり決済注文時は上限なし
- 保有建玉上限は、「買い」と「売り」各々
GMOコインの出入金の手数料に関して
入金手数料
- 日本円:即時入金は無料、振込入金の場合は振込手数料は自己負担
- 仮想通貨:無料(マイナーへの支払い手数料は自己負担)
出金手数料
- 日本円:無料
- 仮想通貨:無し
GMOコイン 仮想通貨ウォレットアプリの使い方
GMOコインのアプリ「仮想通貨ウォレットアプリ」と「仮想通貨FXアプリのビットレ君」の2種類があります。2つともインストールしておいて、不便なことはないと思います。まずは、ウォレットアプリの方の紹介からしていきます。
アプリの利用は口座開設を行ってからの方がスムーズなので、事前に口座開設を行ってからアプリをインストールすると良いでしょう。GMOコインの口座開設はこちらから行えます。
ログインの方法
アプリをインストールしたら、メールアドレス、ログインパスワードを入れてログインを行います。その後、アプリ内のトップページが表示されます。会員ホームで閲覧できる情報は、下記になります。
- あなたへのお知らせ
- 会員の皆様へ
- 口座情報(総資産・仮想通貨時価評価総額)
- 各通貨の残高、評価額(円)、割合
- 仮想通貨ポートフォリオ
- 日本円の入金
- 各仮想通貨の市況情報(販売所:15分足、4時間足、日足)
- 建玉サマリー(仮想通貨FX、取引所(レバレッジ取引)
メニューの種類
トップページ含め、全ページの左上部に「ハンバーガーのようなアイコン」があります。こちらをタップするとアプリ全体のメニューが表示されます。種類としては下記となっています。仮想通貨FXだけは、ビットレ君という別のアプリがあり、タップするとそちらが起動される仕様になっています。
- 販売所
- 仮想通貨FX(仮想通貨FXアプリ ビットレ君) ※これは別アプリ
- 取引所>現物取引
- 取引所>レバレッジ取引
- 入出金>日本円
- 入出金>仮想通貨
GMOコイン販売所ページの使い方
こちらは、GMOコインの販売所サービスを受けることができます。仮想通貨の売買、取引履歴の閲覧、チャート閲覧があります。右上部に「チャート」というボタンをタップすると対象仮想通貨のチャートを確認することができます。
販売所(現物取引)の販売所(レバレッジ取引)ページの使い方
それぞれのトップページです。現物取引のメニューは、注文、注文一覧、取引確認となっています。レバレッジ取引の方は、注文、注文一覧、建玉一覧、取引確認となっています。こちらのページでも右上部にはチャートボタンがあるので、すぐにチャートを閲覧することが可能です。
日本円入金の方法
日本円を入金する際に、即時入金、振込入金の2種類があります。それ以外のメニューとしては、出金、取引履歴(入出金履歴)があります。楽天銀行で即時入金を行おうとした場合、タップ後に2段階認証が入り、その後入金額を記載します。「入金開始」というボタンがあるので、それをタップするとWebブラウザが開き、そちらで処理を進めていく形です。
金融機関で受け付け上限が設けられています。また、仮想通貨の送付制限、毎月第3日曜日の0時~6時までは即時入金サービスを利用できないなどの規約がありますので公式の方で確認ください。
金融機関 | 入金の上限額/回 |
---|---|
GMOあおぞらネット銀行 | 10,000,000円 |
楽天銀行 | 10,000,000円 |
住信SBIネット銀行 | 10,000,000円 |
ジャパネット銀行 | 10,000,000円 |
三菱UFJ銀行 | 999,999円 |
三井住友銀行 | 999,999円 |
みずほ銀行 | 999,999円 |
りそな銀行 | 999,999円 |
埼玉りそな銀行 | 999,999円 |
GMOコインの仮想通貨預入・送付の方法
GMOコインでは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラ(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)の9種類の仮想通貨の預入と送付ができます。各仮想通貨別に宛先リストの作成ができます。取引履歴もなども期間を区切って確認できたりたりなど、初心者にも使い勝手の良いアプリになっています。
GMOコイン公式仮想通貨FXアプリビットレ君の使い方
GMOコインのスマートフォン用仮想通貨FXアプリ『ビットレ君』の使い方をiOS版を例に解説していきます。口座開設がまだの方は先に済ませてからアプリをインストールするようにしましょう。
まずはじめに、各アプリストアにて「GMOコイン」で検索します。
GMOコインビットレ君アプリのログイン方法
アプリを立ち上げます。すでに口座開設をしている方は「ログイン画面へ」をタップしてください。
ログインページにて「登録済みメールアドレス」「ログインパスワード」を入力します。そのすぐ下にある「メールアドレス保存」「自動ログイン」は任意でONで大丈夫です。(ここがONになっていると次回アプリを立ち上げたときログインされたままになっていて楽です)
南京錠アイコンが描かれている「ログイン」をタップします。
するとGoogle認証システムアプリで2段階認証を求められるので、番号を確認後入力しましょう。これでログインは完了です。
ホームで「メニュー」の確認方法
ログインが完了したらホーム画面へアクセスしてみましょう。アプリ下部向かって左端の四角が9つ集まっているアイコンをタップしてください。
ホーム画面では口座残高、余力、評価損益が確認できます。となりのボタンをタップすると資産情報の更新ができます。その下はメニュー機能も備えているのでひとつひとつ説明していきます。
「お知らせ」と「余力確認」に関して
手紙のアイコンは「お知らせ」です。執筆時の最新トピックスは「貸仮想通貨サービス」でアルトコインの取り扱いを開始したお知らせのようですね。定期的に見て情報を逃さないようにしましょう。
お知らせの隣にある電卓マークは「余力確認」です。現金残高や評価損益、レバレッジ等が確認できます。こちらも逐一確認するようにしましょう。
「注文設定」と「レート更新設定」の方法
歯車アイコンでは「注文設定」のカスタマイズが可能です。注文確認画面の省略や、スピード注文利用のON/OFFを選べます。「BTC/JPY」をタップすると「スピード注文」の設定ページへ移動します。スリッページの調整、取引数量の数値指定、両建のON/OFFが設定できます。
参照:ホーム > サービスガイド > FXネオ > 取引ルール > スリッページについて
ぐるんとした矢印アイコンは「レート更新設定」です。レートが更新される秒数を指定することができます。最小間隔は1秒で、最大間隔は60秒です。
「即時入金」と「ログイン設定」(アプリログアウトしたいとき)と「ヘルプ」に関して
お札のマークは「即時入金」です。タップすると利用する金融機関を選択する画面になり、GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行・住信SBIネット銀行・ジャパンネット銀行・その他の銀行(Pay-easy)が表示されます。それぞれの金融機関によって、手続きが異なるので画面に表示される指示に従て入金を行いましょう。
※本人名義ではない銀行口座からはGMOコイン口座へ入金できません。
※毎月第3日曜日の午前0:00~6:00は、システムメンテナンスのため、楽天銀行および住信SBIネット銀行の即時入金は利用できません。
南京錠アイコンでは「ログイン設定」がカスタマイズできます。登録メールアドレスとログインパスワードの確認(ログインパスワードはブラインド設定となっています)、アプリからログアウトしたいときはこのページからできます。
ハテナマークのアイコンは「ヘルプ」です。ここでは「お問い合わせ」「利用規約」「GMOコイン 公式ウェブサイト」の確認ができます。それぞれブラウザページにとびます。
トレード画面の使い方
画面下部にある二つの矢印が向かい合ってるアイコンをタップすると、「トレード」のページへ移動します。ここでは仮想通貨のFXトレードができます。まず、トレード画面の解説をします。(画面上部にあるBID(売)と(買)ASKの青いボタンはまだ押さないでください)
建玉サマリー | 取引詳細 |
---|---|
建玉一覧 | 現在の保有状況 |
注文一覧 | 現在の注文状況 |
約定履歴 | 取引履歴 |
上記がメニューバーに表示されている項目とそれぞれの内容の説明です。
「BID(売)」と「(買)ASK」画面の見方
トレードページの上部にある「BID(売)」と「(買)ASK」から売り買いそれぞれのページに移動できます。取引の方法はどちらも同じなので、今回はBID(売)ページで解説します。
BID(売)ページに移動するとまず「成行」注文画面が表示されます。取引数量に数値を入力し、スリッページに許容スリッページを設定します。(スリッページは空欄でも問題ありません)
他の注文方法は以下があります。
通常(指数・逆指数)注文 | 取引数量指定→執行条件選択・注文レート入力 |
---|---|
OCO注文 | 取引数量指定→指値・逆指値レート入力 |
IFD注文 | 取引数量指定→指値・逆指値レート入力 |
IFD-OCO注文 | 取引数量指定→執行条件選択・注文レート入力 |
参照:ホーム > サービスガイド > FXネオ > 取引ルール > 注文方法
「スピード注文」ページについて
GMOコインのアプリでは「スピード注文」が行えます。アプリ下部の中央にある矢印がふたつ横に並んでいるアイコンをタップするとスピード注文ページへ移動します。
初めてスピード注文ページへアクセスすると「スピード注文ページのご利用に関する同意事項」画面が表示されます。誤操作による誤った発注や約定の可能性が高いためユーザーの自己責任で利用するようにという表示です。GMOコインは誤発注等には一切の責任を負わないので、利用の際は十分注意して本当に良いという方のみ「同意する」を押しましょう。
画面上部にある青いボタンが「BID(売)」、赤が「(買)ASK」の注文ボタンです。取引数量部分に数値を入力して、「売」と「買」の希望する方の注文ボタンを押しましょう。スピード感のある取引ですが、自己責任の上なのでくれぐれも用心して操作しましょう。
「チャート」ページの使い方
アプリ下部にある折れ線グラフアイコンをタップすると「チャート」ページへ移動します。順に機能を説明します。
チャート画面上部にある「5分」をタップすると分単位で時間枠を変更することができます。最小値が1分、最大8時間です。またチャート画面はチャートエリアとテクニカルエリアのふたつに分けられます。
時間枠変更の右側には矢印のアイコンがあります。そこをタップするとズーム&トレンドライン機能が使用できます。ズーム機能はプラスとマイナスを操作して使います。トレンドライン機能は鉛筆マークをタップすると利用できます。間違えて引いてしまった場合は消しゴムアイコンをタップして消してください。
チャート設定:チャートエリアについて
トレンドライン機能を呼び出す際にタップした鉛筆アイコンの上に歯車アイコンがあると思います。そちらをタップするとチャートの設定ができます。チャートエリアとテクニカルエリアそれぞれカスタマイズ可能です。
チャートエリアで設定できるのは以下の6点です。
- 単純移動平均
- 指数平滑移動平均
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- 平均足
- ライン描画:マグネットモードのON/OFF
ボリンジャーバンドの内バンド・外バンド以外の数値全て「1-150」の値で調整が可能です。初期値に戻したいときは各ページにある「既定値へ戻す」で戻せます。
チャート設定:テクニカルエリアについて
続いてテクニカルエリア設定を説明します。
テクニカルエリアで設定できるのは以下の5点です。
- MADC
- RSI
- DMI/ADX
- ストキャスティクス
- RCI
全ての設定で、縦表示と横表示を選べます。(縦表示は最大3つ、横表示は最大2つ) また全ての項目で「1-150」の値で調整可能です。初期値に戻したいときは各ページにある「既定値へ戻す」で戻せます。
「銘柄」ページの見方
画面下部のビットコイン(BTC)アイコンをタップすると「銘柄」ページへ移動します。このページでは銘柄のリアルタイム価格が確認できます。
表示されている銘柄をタップするとチャートページに移動します。以上がGMOコインアプリの使い方でした。スマートフォンでもGMOコインが利用できるのでぜひご活用ください。
GMOコインの貸仮想通貨サービス
GMOコインは2020年2月12日に貸仮想通貨サービスのリニューアルを発表しました。これまでのGMOコインの貸仮想通貨サービスは、募集が不定期で行われ対象となる銘柄も限定的でした。
今回のリニューアルによりGMOコインで取り扱いのある全ての通貨が貸仮想通貨サービスの対象となり、日本円で約10万円から最短1カ月間での貸出が可能になりました。受付開始日は毎月15日で、土日祝の場合は翌営業日の受付となります。以下が対象となる通貨と期間の詳細です。
-
【対象通貨】
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
-
【貸出期間】
- 年率 1%コース(1ヶ月)
- 年率 3%コース(3ヶ月)
株や債券などとは違って仮想通貨には配当や利息など持っているだけ資産が増えることはありません。そのため、貸仮想通サービスはせっかく持っている仮想通貨を活かせる方法の1つで、GMOコインの貸仮想通貨サービスは利用してみる価値はありそうです。まだ仮想通貨の口座をお持ちでない方は、これを機にGMOコインで口座開設してみるのもいいかもしれません。
下記のGMOコインが配信している動画では、分かりやすく「貸仮想通貨サービス」について解説してあるので気になる人はぜひ一度視聴することをおすすめします。