ヨーロッパで仮想通貨のATMが増加、ビットコインキャッシュ(BCH)の普及が拡大

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ヨーロッパで仮想通貨ATMが増加、ビットコインキャッシュ(BCH)の普及が拡大

仮想通貨ATMとは、仮想通貨が必要な時に現金で手軽に引き出せる、現金自動支払機(ATM)のことをさす。この仮想通貨ATMの数がヨーロッパにおいて増加しており、現在ではビットコイン(BTC)以外に、ビットコインキャッシュ(BCH)にも対応している機種があり、人気が上昇しているとのことだ。ヨーロッパ主要都市やリゾートにも設置されており、観光客に対してデジタル通貨へ簡単にアクセスできる環境を整えている。

ヨーロッパでビットコインキャッシュ(BCH)対応ATMが増加

ここ一年で、ビットコインキャッシュ(BCH)対応の仮想通貨ATMが急速に拡大している。ウォレットを保有しているユーザーは、素早く、そして低い手数料でビットコインキャッシュ(BCH)を引き出すことができる。現在はヨーロッパだけではなく、世界中でサービス展開しようと試みられている。ヨーロッパでは、仮想通貨ATMは主要都市、観光地、リゾート等に設置されている。

CoinAtmRadarが提供する仮想通貨ATMのデータによると、ビットコインキャッシュ(BCH)対応のATMは多く存在するということがわかる。

イギリスにおいては70台ものビットコインキャッシュ(BCH)対応ATMが設置されている。そのうち約50台はロンドンなどの都市に設置。イギリスの首都の有名な観光地には毎年およそ2,000万人もの観光客が訪れる。トラファルガー広場とピカデリーサーカスに近くには、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ダッシュ(DASH)の、購入のみ可能な販売機が設置されている。購入額は2000ポンド(約30万円)までに制限されている。

観光地として人気の高いスペインにおいても、ビットコインキャッシュ(BCH)対応のATMが10台以上設置されている。マドリードのCalle Gutierre De Cetina Streetには仮想通貨の購入専用ATMがあり、一日999ユーロ(約13万円)まで購入することが可能。

Carrer Carles I Streetに設置されているATMでは購入と売却の両方を行うことができるが、しかし、Bitstampのレートを使用しているため、6%の手数料がかかることになる。

仮想通貨ATMの数で北米に追いつくには、900台以上の設置が必要

今年のクリスマスシーズンには、オーストリアの首都であるウィーンに多くの人々が旅行を計画しているという。オーストリアにはビットコインキャッシュ(BCH)に対応した6台のATMがあり、ショッピングエリアとして有名なFührichgasse2にある小売店では、一回の買い物につき5000ユーロ(約65万円)、一日で15,000ユーロ(約197万円)のビットコインキャッシュ(BCH)での買い物に対応している。

さらに、スロバキアの首都であるブラチスラヴァ、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都のサラエヴォ、東ルーマニアの都市コンスタンツァ、ウクライナの都市であるリヴィウには、最低でも1台の仮想通貨ATMがあり、ビットコインキャッシュ(BCH)に対応している。

ロシアにも9台ほどのATMがあり、そのうちの一台はロシアの赤の広場やアルバート通りのスーパーマーケットに設置されている。購入専用ATMではあるが、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ダッシュ(DASH)、モネロ(XMR)、ドージ(DOGE)の取り扱いがある。

CoinAtmRadarによると、ヨーロッパには約170ヶ所の仮想通貨ATMがあるが、プラットフォームが正確な数を確認しているわけではない為、その数はさらに多い可能性があるということだ。なお、北米に追いつくためにはビットコインキャッシュ(BCH)対応のATMの数が900台を超える必要がある。

CoinAtmRadarによって収集されたデータによれば、現在(執筆日:10月5日)、約76カ国において、3,827台の仮想通貨ATMが存在している。

(執筆者:RAVA)

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参考:Bitcoin.com

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