仮想通貨教育や情報提供サービスが、アジア圏(日本・タイ・韓国)で続々とスタート

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仮想通貨教育や情報提供サービスが、アジア圏(日本・タイ・韓国)で続々とスタート

ここ最近になり、仮想通貨を学べる場所やコース、セミナーなどが、日本、韓国、タイといったアジア圏で盛り上がりを見せている。

日本でいうと、「ビットコインの窓口」は日本の投資家たちに、仮想通貨投資に必要な情報提供などを行っている。タイでは、Cryptoasset Revolution(仮想通貨資産による革新などについて学べる)コースや、仮想通貨投資家によるセミナーが活発に開催。同時に、韓国のDecenter大学(2017年12月に設立されたブロックチェーンを中心に学ぶ大学)やKoscom(韓国のIT企業)では仮想通貨について学べる機会を提供し始めている。

日本:「ビットコインの窓口」にて仮想通貨投資に関する情報提供サービス

東京にある「ビットコインの窓口」は先日、仮想通貨に関しての情報提供を始めた。扱っている情報は取引所や、最新ニュースなど多岐にわたる。この窓口でアドバイスを受けるための予約も受け付けているそうだ。

以下、ホームページより引用(http://bitcoinnomadoguchi.com/)

” 仮想通貨の投資が初心者の方に、お手軽にビットコインやアルトコインを楽しんで頂けるように、実店舗でコンシェルジュから無料で仮想通貨に関する説明や案内を受けることができます。”

この情報は主に、仮想通貨に100万円以上の投資を考えている人向けであるが、投資を希望する人であれば、誰でもサービスは受けられる。

地元メディアによると「ビットコインの窓口」は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)といった有名な仮想通貨の他に、Zaif(ザイフ)、 bitFlyer(ビットフライヤー)、Bitbank(ビットバンク)、 GMOコイン、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)、といった取引所に関する情報も提供している。

ビットコインの窓口出典:ビットコインの窓口

タイ:仮想通貨について学べるセミナーを開講

タイの国営メディアによると、タイのフィンテック協会はCryptoasset Revolution(CAR:仮想通貨資産による革新などについて学べる)のコースをICORA社と共同で運営する。

このコースの受講者は、仮想通貨投資に対する万全な知識とICOへの投資について学ぶことができ、コースの第一回は、バンコクのGrand Hyatt Erawan hotel(グランド ハイアット エラワンホテル)にて6月12日から8月14日まで行われる。受講価格はおよそ、5,755ドル(約63万円)と見積もられている。

このフィンテック協会の会長であるKorn Chatikavanij氏によると、今回のコースについて以下のように期待している。

「このCryptoasset Revolutionコースは、タイで初めて開催される仮想通貨に関する経済を学べるコースだ。このコースでは理論的な内容から、投資家として参入していくことを見据えて、マーケットの分析、理解等の実践的な内容も盛り込んでいく。受講者はこのコースを通じて、自分のビジネスプランやチャンスを見極めること、リスクを的確に分析することで、ポテンシャルを秘めたマーケットに対応できるようになるだろう。」

ICORA出典:http://icora.asia/

韓国:仮想通貨とブロックチェーンの講義を大学で受講

韓国ではDecenter大学(ブロックチェーン技術に特化した大学)が、仮想通貨の導入とブロックチェーン技術の講義を始めた。大学のホームページによると、この講義は先着70名の学生が参加可能だ。毎週月曜日に行われ、6月11日から8月6日までの9週間にわたって続けられる。

この講義の目的は、ビットコインや、イーサリアムの起源や仕組みを正確に理解することで、ブロックチェーンが既存の産業に与えうる影響を把握すること。そして、ブロックチェーンの登場における、各国政府の姿勢や、金融産業がどのように変わっていくのかを知ることである。

学生たちは、専門家から意見を聞くだけでなく、実際その業界に勤めている人からも話を聞くことができる。

ICORA出典:https://decenteruniv.com/

他にも、Koscomという韓国のIT企業が、仮想通貨に関するトレーニングプログラムを始めることを発表した。この企業では、社員たちに対して仮想通貨やブロックチェーンのトレーニングを行う。すでに、韓国の証券取引所(KRX)や証券会社等が行っている研修プログラムを2018年7月より施行する予定ということもわかっている。

Koscomは現在ITサービスを牽引する会社であり、トレードシステムやセキリティ、金融商品のマーケットなど幅広いシステムを開発している。研修プログラムでは、基本的なブロックチェーンの技術によるビットコインの仕組み、コンセンサスアルゴリズム、ICO分析、技術の発達、プロジェクトの進捗状況などを理解できるようなカリキュラムが組まれているとのことだ。

仮想通貨の人気とともに増えてきた仮想通貨やブロックチェーンに関する教育機関、そして情報提供サービスだが、今後もアジア圏にとどまらず、仮想通貨の人気とともに各国で拡大していくと考えられる。

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(翻訳者:RAVA)

参考:Bitcoin.com

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