仮想通貨ATMがギリシャで増加、世界の市場規模は1億4450万ドルへ

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仮想通貨ATMがギリシャで増加、世界の市場規模は1億4450万ドルへ

ギリシャでは、地元企業による働きかけもあり、仮想通貨ATM(現金自動支払機)の設置が今後ますます加速しそうだ。仮想通貨ATMの設置数は、その他の国でも着々と増えており、2023年には市場規模が1億4450万ドルに達するとの報告もある。

ギリシャ国内の仮想通貨ATM設置数

ギリシャのニュースサイト、Greek Reporterによると、ギリシャの地元企業が国内での仮想通貨ATMの設置に取り組んでいるという。仮想通貨関連事業の起業家、Stefanos Getsopoulos氏は、ギリシャ北部にビットコインのATM3台を設置する予定だという。

世界中のビットコインATMの場所を検索できるサイト、Coinatmradar.comによれば、現在ギリシャにある仮想通貨ATMはアテネに4台、第2の都市テッサロニキに1台ある。他の企業も将来、ATMの設置を狙っていると地元メディアは伝えている。

ヨーロッパ諸国のなかでも経済的に厳しい状況にあるギリシャだが、2015年の中頃に、現地のビットコイン取引所BTCGreeceにより、最初の仮想通貨ATMが設置された。また政府に対する信用の低下から、多くの国民が仮想通貨を手にするようになっている。

ロシアはビットコインATMを禁止へ

ギリシャで仮想通貨ATMの設置が加速する一方、ロシアでは取り締まりが強化されているようだ。ロシア国内の9つの都市に設置されていた22台のビットコインATMが、事前の警告もなく突然押収されたと、先週日曜日に報道された。

事情を知る関係者によると、今回の押収は国内の金融市場における違法行為を防止する取り組みの一環として実施された。ロシア当局は、現金と仮想通貨の交換ができる仮想通貨ATMが、違法な海外送金や金融取引の温床となりうると警戒している。

拡大の一途をたどる仮想通貨ATM

仮想通貨ATMの人気が世界中で高まっている。今年の仮想通貨の値下がりにも関わらず、設置数増加の勢いは衰えていない。

Coinatmradar.com のデータでは、現在75か国以上に3,706台の仮想通貨ATMが存在しているという。またResearchandMarkets.comは、現在1630万ドルあるとされる仮想通貨ATMの市場規模は2023年には1億4450万ドルになるとの予測をまとめたレポートを発表し、特にアメリカやドイツ、日本といった先進国で仮想通貨ATMが成長する可能性を秘めていると同レポートの中で述べている。

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参考
ResearchandMarkets.co
BITCOINIST

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