仮想通貨の投資アプリが米人気テレビ番組で1,000万円以上の資金調達成功

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仮想通貨の投資アプリが米人気テレビ番組で1,000万円以上の資金調達成功
出典:Bundil

アメリカの人気番組「シャーク・タンク(Shark Tank)」に仮想通貨関連のベンチャー企業が登場し、10万ドル(約1,100万円)の資金調達に成功した。

シャーク・タンクはアメリカで2009年から続く人気テレビ番組で、ベンチャー企業が名だたる実業家の前で自身のプロジェクトをプレゼンし、出資を募る番組。

お釣りでビットコイン(BTC)などの仮想通貨に投資

10月21日に放送された回に登場した、ディミトリ・ラブ氏(Dmitri Love)は、自身が開発した簡単に仮想通貨投資ができる「Bundil」というアプリを紹介した。Bundilはクレジットカードやデビットカードで買い物した際に支払い金額の1ドル以下を切り上げて、差額分を自動で仮想通貨に投資するプラットーフォーム。

例えば、180円のコーヒーをクレジットカードで購入した際に、四捨五入して端数の20円を仮想通貨に投資するというもの。購入できる仮想通貨は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の中から選ぶことができる。またアプリでの仮想通貨の売買も可能。

Bundilは安全性を確保するために、ユーザの法定通貨や仮想通貨を保持せず、代わりに仮想通貨取引所のコインベース(Coinbase)を使って取引を行う。月間の使用料は2ドルになる予定。

「もっと簡単に仮想通貨を買う方法があるはず」

ソフトウェアエンジニアとして働き、仮想通貨への投資も行っていたラブ氏は、家族から「どうやって買えばいいの?」など聞かれることがあった。ラブ氏は、「仮想通貨に興味がある人はどうやって買うのかを理解することろから始めなければならいことに気づき、仮想通貨を買うためにもっと簡単な方法があるはずだと思った」と番組内で話している。

ラブ氏は10万ドル(約1,100万円)出資額を募り、カナダの起業家であるケビン・オレアリー氏(Kevin O’Leary)が会社の50%の所有権を保持することを条件に出資することを提案。ラブ氏は50%は多すぎるとしながらも、合意に至った。

オレアリー氏は自身のツイッターに、「Bundilは優れている。しかし、重大な問題はほとんどのアプリは36カ月以内に失敗に終わる」「リスクがあるから50%の所有権を求めた。これからBundilに労力を注いでいかなければならないが、利益を生み出してくれるという自信はある」と投稿している。

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参考
Bundil
CNBC

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