DCEXがリップル(XRP)を基準通貨とする仮想通貨取引所の開設を発表

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DCEXがリップル(XRP)を基準通貨とする仮想通貨取引所の開設を発表

仮想通貨取引所DCEX(Digital Currency Exchage)が、世界初のリップル(XRP)を基準通貨として利用する取引を計画している。

仮想通貨市場の主たる懸念の1つは、市場がビットコインにあまりにも大きく依存しており、アルトコインの圧倒的多数がビットコイン(BTC)に連動して、市場の前進にとって余りいい傾向とは言えないことでる。

XRPを基軸にBTC、ETHなどとの15ペアを数週間後に提供

DCEXは2018年7月31日、XRPを唯一基準通貨とする新しい取引所を登録中であると発表した。XRPを基準通貨とする取引所は世界で初となるもので、仮想通貨市場に新しい考え方を切り開く端緒になると注目されている。

DCEXのシステムは、最先端の暗号技術企業であるAlphaPointから技術支援を受けている。AlphaPointは、分散台帳プラットフォーム、資産のデジタル化、デジタル資産取引所、取引所の再販業務などを専業とする技術会社である。

仮想通貨トレーダーは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モネロ(XMR)など15のペアで利用可能であり、cardano、NEOも近く追加される計画である。

新しい取引所は数週間後に全面的な取引を開始する予定だが、登録はすでに受け付けている。DCEXプラットフォームで最も興味ある機能の1つは、待ち時間が短く実行時間が迅速なことであり、スピードを重視する米国市場には理想的である。

DCEXは、高速のトランザクションボリュームを実現するよう設計され、ネットワーク全体で1秒当たり100万超のトランザクションを処理することができる。

DCEXがリップル(XRP)を基準通貨とする仮想通貨取引所の開設を発表出典:https://www.dc-ex.com/

トランザクションは平均4秒、取引手数料は低めに設定

XRPのトランザクションは、平均して4秒以下であり、迅速な送金が可能であるとから、DCEX取引所は市場最速の新しい取引所の1つとなる。

DCEX取引所は、仮想通貨トレーダーには理想的なプラットフォームであり、高頻度取引戦略をスピードアップする手持ちのAPIキーとの接続が容易になる。仮想通貨の世界はすべてスピードであり、XRPプロトコルを使うことによって、ユーザーは新しいXRPとのペアとユニークな仮想通貨取引手段を十分に満喫することができる。

DCEXはユーザー基盤を拡大するため、取引手数料や解約料を安くする。ユーザーは、取引所の中や他の取引所に対して、XRPをこれまで以上に素早く移動することができる。

流動性と時価総額の高い10の仮想通貨に容易にアクセス可能に

DCEXプラットフォームについて、Rippleのチーフクリプトグラファーであるデビッド・シュワルツ氏は、プラットフォームを支えるテクノロジーは「分散型台帳ではない」と語る。Elips Invstmentのアナトリ・カステッロ最高経営責任者(CEO)は「Rippleは法定通貨とブロックチェーン仮想通貨との最善の要素を結合したフィンテックプラットフォームであり、仮想通貨と言うよりデジタルフィアット(デジタル法定通貨)である」と解説している。

DCEXは、次世代ブロックチェーン技術に基づく仮想通貨市場であり、XRPを基準通貨とする15のデジタル通貨ペアを提供する。DCEXはさらに、その1つのプラットフォームでBloomberg Galaxy Crypto Index(BGCI)に登録されている10の仮想通貨にアクセスすることもできるという。

参考Bloomberg Galaxy Crypto Index

10の仮想通貨は流動性や時価総額が高いBTC、ETH、XRP、BCH、EOS、LTC、DASH、Monero、ETC、Zcashである。DCEXは米金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に登録済みで、米証券取引委員会(SEC)その他規制当局に登録もしくは申請中で、その規制要件に完全に準拠する。

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参考
Alphapoint Blog
Alphapoint 公式
cryptodisrupt
Bitcoinist

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