不要な服を寄付して仮想通貨がもらえる、カナダのチャリティー団体サービス拡大

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不要な服を寄付して仮想通貨を獲得、カナダの都市で拡大

カナダのトロントを拠点に置く仮想通貨を用いたチャリティー団体の「Coins 4 Clothes」が2月4日サービスの対象都市の拡大を発表した。現在同国内の6州にある12都市でサービスを展開している。

服を寄付して仮想通貨を獲得

「Coins 4 Clothes」は、着なくなったり不要になった服の寄付を受け付けており、寄付した人にビットコインキャッシュ(BCH)を報酬として送るサービスを行っている。また仮想通貨のウォレットの設定の方法から、送受金の方法などのサポートを行うなど、同サービスを通じて仮想通貨の普及にも力を入れている。

同団体が提供する寄付報酬プログラムに参加するためには、まず不要になった服の写真を撮影し各地にある認可されたチャリティー団体に持ち込む。そして、Coins 4 Clothesのウェブサイトで名前や寄付した日付などの情報と自身のビットコインキャッシュのアドレスを送信することで、最大で20ドル(約2,200円)相当のビットコインキャッシュが受け取れることができる。

ビットコインキャッシュ(BCH)1円分から寄付が集まる

Coins 4 Clothesは2018年2月にローンチし、ホームレスの人々のために服などを購入する資金としてビットコインキャッシュで寄付を集める活動を開始。公式ウェブサイトによると、寄付で集まったビットコインキャッシュで服を購入するため、43の卸売業者がウォレットを開設し、これまでに3,200点以上の衣類を寄付したことを発表している。

また、ウェブサイト上で公開されているビットコインキャッシュの寄付を受け付けているアドレスを確認すると、1セント(約1円)相当のビットコインキャッシュが日常的に寄付されており、中には100ドルを超える寄付もあった。

寄付との相性が良いとされる仮想通貨。Coins 4 Clothesの他に、ビットコインキャッシュで寄付を募る団体の「eat BCH」は、ベネズエラや南スーダンの経済的に厳しい状況下にある人々に集まった資金を使い食料を提供する活動を行っている。

ビットコインキャッシュ(BCH)の現在の価格

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参考
Coins 4 Clothes

文:Akihiko Hirata(@akkyhira