ビットコインのマイニング業界図が変わるか?新マシンDragonMintの発表

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ビットコインのマイニングマシンメーカー、Halong Miningが新たなマイニングマシン「DragonMint 16T 」を発表した。

ビットコインをマイニングするには専用のマシンが必要となるのだが、これまではジハン・ウー氏の率いるBitmain社が製造するマイニングマシンが業界をリードしていた。

海外メディアBitcoin Magazineによると、70%以上のハッシュパワーはBitmain製品からくるものだと推定される。

Dragon Mintのプロジェクトは、ビットコインマイニング業界の分散化のために2016年の12月から開始されており、チップやソフトウェア、ハードウェアの専門家等100名以上が参加しているとHalong Miningは発表している。

Bitcoin Magazineによるとビットコインコア貢献者のBtcDrakもASICチップの開発に関わっていたらしく、新しいマイニングマシンは現在市場にある中で最も効率がよいBitmainのAntminer S9よりも約30%エネルギー効率がよいそうだ。

研究開発、プロトタイプの作成、ソフトウェアの開発やシリコンウエハーを作るのに、3000万ドル(約3.3億円)以上が費やされており、次のステップは大量生産となる。しかし、シリコンチップを作るところから始めると4か月かかるため、現在は事前予約を受け付けており、発送は2018年の3月に予定されている。

実際に製品が使われ始めるまでどうなるか不明な部分はあるが、マイニングをする側にとってマシンの選択肢が増えるのはビットコインのネットワークにとってもよいニュースなのではないだろうか。

Halong Mining
Bitcoin Magazine