イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?!ファンダメンタル分析

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イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?ファンダメンタル分析

どうも墨汁(@bokujyuumai)です。
ビットコイン価格は再度70万円台前半まで下落し、ビットコインの可能性を広げるライトニングネットワークの大幅な進展にも関わらずアルトコインの価格まで影響を及ぼしています。そんな中イーサリアムはマイニングのマイナス収益目前で未だに史上最低収益を推移しています。イーサリアム価格はここから上昇するのでしょうか?

ファンダメンタルズ分析

まず時価総額全体を確認すると緩やかな減少傾向であることがわかりますが、7500ドルに一時的に回復した4月4日を確認すると150億ドルほど回復しています。ビットコインは仮想通貨における基軸通貨で、毎年ビットコインの強さを思い知らされる相場であることから、仮想通貨市場全体が回復を見せるにはビットコイン価格の回復が必要条件となるでしょう。

イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?ファンダメンタル分析 出典:CoinMarketCap

ビットコインのドミナンス

ビットコインは45%まで回復したものの伸び悩みしており、ソーサートップになりそうな形をしています。対してイーサリアムはビットコイン価格が80万前後を推移していることと、マイニング収益の関係かドミナンスの低下が止まり、ソーサーボトムを形成しそうになっています。ですが2017年12月の10%を切った後にダブルボトムを形成し反発したことを考えると、現在の下落相場からセリング・クライマックスとなる可能性も考えられるので購入には注意です。

イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?ファンダメンタル分析 出典:CoinMarketCap

マイニング収益性

マイニングの収益性を確認すると少しハッシュレートが低下した影響から少し回復気味で最安値更新とはなりませんでした。去年の下落と比較すると、青枠の大きな下落、緑枠の維持、赤枠のさらなる下落と同じパターンであることがわかります。赤枠の下落時は収益性が最も低くなっておりマイナーが売り控えするインセンティブの高いポイントです。

一度持ち直した後、オレンジの○のような一時的な上げの後、裁定価格を記録し反転する可能性が高いと言えるでしょう。ですが前回は三ヶ月半の下落に対し、今回は3ヶ月足らずの大転落となっており、一度大きな下落を挟む可能性もあるでしょう。

イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?ファンダメンタル分析

テクニカル分析

日足を確認すると1月末からの中期下落トレンドをブレイクしようとした3月10日から見て2度目のブレイクに挑戦していることがわかります。ビットコイン価格がこのまま回復できないと仮定すればファンダメンタル上と相まって転換にはちょうどいいポイントとなっています。

イーサリアム(ETH)に上昇の兆しか?ファンダメンタル分析 出典:Cryptowatch

現在の相場ではレジスタンスラインからの反発による下落の方が確立は高いと考えられますが、Poloniexでは買い板のサポートが厚く、1万ETH(約4.3億円)の売り板がその日に4000ETH前後買われたことから大幅に売られた後に反転したことから短期的な底になる可能性も考えられるでしょう。

結論と考察

イーサリアム価格にはとても重要な局面となっている今は特に注意が必要です。短期で見た際は10,000ETHの売りによりダブルボトムを形成できず、マイニング収益性のレジスタンスラインを軸に上昇三角を形成しようとしています。目線的には仕込み時ではありますが、出来高が大幅にあがり明確な反転からマイニング収益の回復後にロングを入れるとリスクは低いでしょう

マイニング収益と価格の関係性については過去記事を参照してください。

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現在のイーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート