イーサリアム(Ethereum)は2018年内コンスタンティノープル実施を延期?

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イーサリアム(Ethereum)は2018年内コンスタンティノープル実施を延期?

10月12日(金)、仮想通貨関連メディアCoinDeskなどがイーサリアム開発者会議の情報をもとに、イーサリアムのハードフォークであるコンスタンティノープルが11月、遅くとも2018年内に行われる見通しであることを報じていた。しかし13日(土)にテストネットであるロプステン(Ropsten)上での不具合が発覚。年内でのコンスタンティノープル実施に暗雲が立ち込める事態となっている。

イーサリアムが予定するハードフォーク「コンスタンティノープル」とは

コンスタンティノープル(Constantinople)とはイーサリアムで今後実施が予定されている大規模なハードフォークのことを指す。段階的に行われていたイーサリアムアップデートの中の、メトロポリス(Metropolis)と呼ばれる工程のビザンチウム(Byzantium)に続く二段階目として行われる予定だ。

既に一段階目のビザンチウムは2017年に完了していた。マイニング報酬減など一部ユーザーにとっては不利になる変更点もあったが、多くのユーザーはコンスタンティノープルの早い完了を待ち望んでいた。

ロプステンテストネットワークが4,299,999ブロックでストップ

10月12日(金)に11月中のメインネット実装の可能性も示唆されていたコンスタンティノープルだが、13日(土)にテストネットであるロプステンのマイニングが4,299,999ブロック時点で停止しているという不具合が発生。コンスタンティノープルのテスト実装をする為には、ロプステンのテストネットワークが4,230,000ブロックに到達した時点で実施される予定で動いていた。(※13日、テストネットであるロプステンのコンスタンティノープルフォークは完了されています:参照

今回の不具合を受け、イーサリアムの開発者である、Afri Schoedon氏は自身のツイッター上にて、「2018年内にコンスタンティノープルの実施はないでしょう。私たちは調査をする必要があります」との声明を発表している。

次回イーサリアム開発者会議は10月19日を予定

次回のイーサリアム開発者会議は10月19日に行うことを、Afri Schoedon氏はTwitterにてコメントしている。今回の不具合に関してはブロックチェーンの問題だけでなく、マイナー不足によるものとの指摘もある。今回の不具合がアップデート(スケジュール等)にどれだけの影響をもたらすかは現時点で明らかになっていない。今後の続報に注目したい。

関連
イーサリアムのコンスタンティノープルでの問題点と進行状況(2018/8/28 時点)
イーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート

参考
CoinDesk(1)CoinDesk(2)

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