【墨汁速報】イーサリアム イスタンブールアップデート Gorliテストネット実装10月30日に決定

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イーサリアムのイスタンブールアップデートは、メインネットに実装する前にテストネットでバグなどのテストを行う必要がある。イーサリアムのテストネットが複数ある中、PoWではなくPoAを使用したDoS対策を行っているテストネット 「Gorli」でのイスタンブール実装のブロックナンバーが決定した。

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イーサリアムのGorliテストネットとは?

イーサリアムのテストネットは、最もテストに使用されているPoWのRopsten、DoS攻撃を受けたことでセキュリティ強化のために実装したPoAのKovan(Parity)、Rinkeby(Geth)、GethやParity、Nethermindなどの複数のクライアントが同期するGorliがある。

いち早くGorliでのイスタンブール実装が10月30日、1,561,651ブロックを予定。ブロック生成時間により変化するため、日付は前後する可能性がある。Gorliのイスタンブール実装はいわば各クライアントのテストができるといえ、とても重要であると言えるだろう。

対してRopstenは1ブロック平均50トランザクションと最も使用されているため、イスタンブール実装のバグを早急発見できる可能性が高いといえる。

出典:etherscan.io

Devcon5とBeacon Chain

9月17日に行われたGorliテスト会議によると、Gorliテストネットのイスタンブールハードフォークを1ヶ月延期したのには、ハードフォークを通知して2週間以内にすべてのバリデータとノードがアップデートするまでには短すぎるというのが理由だ。10月8日~11日は大阪でイーサリアムのデベロッパーカンファレンスであるDevcon5が開催されるというのも大きな理由であり、Beacon Chainのデポジットコントラクトローンチが予定されているため避けるのが無難である。

10月30日の場合約6週間あるため、ノードやバリデータのアップデートには十分の余裕があるだろう。対してRopstenでは、次回のコアデベロッパー会議にて話合われる予定だが、コンスタンティノープルでの失敗を考慮しても同様に10月末付近になると見られる。

メインネットでの実装はコアデベロッパー会議69で「テストネットのハードフォーク後約1ヶ月はバグテストなどが必要」としていたため、12月初旬前後になると見られるだろう。

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