最終ETH2マルチクライアントテストネット
イーサリアム2.0の新規テストネットをが8月4日にローンチされる予定だ。正式ローンチには最低2〜3ヶ月の安定運用が前提であるため、2020年11月5日のローンチの可能性が高まっている。
関連記事:【墨汁速報】イーサリアム2.0開始条件の3/4が開始 ETH2アタックネットをローンチ
イーサリアム2.0リサーチャーによると、「ETH2クライアントチームと話し合った結果、次期マルチクライアントテストのローンチはメインネット環境を実装し、最低限の時間とジェネシスバリデータで8月4日に開始する」としている。ここでの最低限の時間とは、ジェネシスブロック生成の48時間前までに最低数のETHがステーキングされれば、次期ETH2マルチクライアントテストネットをローンチするということだ。
32ETHステーキングの”ローンチパッド“初公開
次期マルチクライアントテストネットではよりメインネット環境に近い状態となり、ついに32ETHステーキング時のユーザーインターフェイスとなる“ローンチパッド”も公開されるということだ。
今までのテストネットでは、コマンドラインでの操作が必要であり、慣れないETHホルダーには難易度が高かっただろう。しかし、このETH2ステーキングのローンチパッドが提供されることで、ステーキングの難易度も大幅に下がることになるという大きなアドバンテージがある。
ETH2正式ローンチは11月か
8月4日の新規テストネットがカウントダウンであるとすれば、イーサリアム2.0ローンチは3ヶ月後の11月5日頃となるだろう。これは6月に行われたAMAで話されていたスケジュールと重なっており、イーサリアムコミュニティの意向は2020年内のローンチと既に決まっていることからも、問題がなければ最終カウントダウンということになる。
関連記事:【墨汁速報】イーサリアム2.0 2020年11月ローンチを予定と見積もり 最新ロードマップは?
イーサリアム価格は現在26,000円を推移しており、ETH2年内ローンチの期待か買い支えが見られている。
【こんな記事も読まれています】
・【墨汁速報】イーサリアム2.0開始条件の3/4が開始 ETH2アタックネットをローンチ
・【墨汁速報】イーサリアム2.0 Prysm 監査で“オールA”を獲得 ローンチ準備完了
・イーサリアム2.0ローンチ目前、報酬を得る4つのステーキング方法を解説!
参考
・The Ethereum 2.0 Testnet Launches in Two Weeks
※墨汁速報@コインチョイス その他仮想通貨の最新時事ニュースはこちら
▼墨汁サロンではイーサリアム2.0の最新動向やステーキング検証、テクニカル分析理論、最新ファンダメンタルなどをより深く解説しています。