エチオピアのコーヒーはCardano(カルダノ)によって支えられている?

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エエチオピアのコーヒーはCardano(カルダノ)によって支えられている?

五月雨まくら(@samidare_makura)です。

今回はカルダノ(Cardano)の発展途上国(主にアフリカ)におけるプロジェクトについて解説します。

Cardano(カルダノ)のエチオピアでの取り組み

チャールズ・ホスキンソン氏(Charles Hoskinson)は、イーサリアム(Ethereum)を共同設立した後、カルダノ(Cardano)の開発に携わり、ブロックチェーンのパイオニアとして知られています。

新しく彼は、コーヒーの原産地をブロックチェーン上で管理するカルダノのプロジェクトをスタートするため、エチオピアにおいて、科学技術省とAg-tech開発に関する覚書(MOU)に署名をしていました。なお、Ag-tech(アグテック)とは、農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。

MOUによると、プロジェクトの参加者は、①サプライチェーン上のコーヒーを追跡する、②土地登録(Land Registration)を行う 目的で、ブロックチェーン技術がどのような役割をするのか学ぶことになります。これらの取り組みは、短期的に効果が出るものではなく中長期的な目線で評価されなくてはなりません。

なぜなら、プロジェクトの中核となる取り組みは「教育」だからです。教育には時間がかかることを、みなさんもよくご存知だと思います。Hoskinson氏は、自身のアイディアをプロジェクトに共有するだけではなく、開発車向けにカルダノのブロックチェーン技術を自分たちで使用する方法も教えていくつもりです。

発展途上国全体に対するカルダノのビジョンは壮大ですが、始まりの地はエチオピアからです。カルダノ財団より参加したIOHK(Input Output HongKong)のアフリカオペレーション担当ディレクターである、John O’Connor氏は、アフリカにおけるカルダノの使命が果たす役割の重要性をブログで詳しく述べています。

参考:How Cardano can help development in Africa

Cardano(カルダノ)プロジェクトの展望

一方、Hoskinson氏は今年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて、発展途上国におけるカルダノのゴールをより広範に話しました。

彼は、発展途上国において、土地の所有者が適切な記録を持たないために、自らの土地を追い出されているという、悲惨な現状について説明を加えました。実際、彼のプロジェクトによって現在、ルワンダ、ケニア、ガーナなどの国々はカルダノとIOHKの主な狙いであるブロックチェーン上の土地登録に支えられているようです。

Hoskinson氏は、仮想通貨の世界に身を投じた理由について「世界中の人々が自らの抱える問題を自身で解決するためには、どのような機能を持つツールを提供すればいいのか、探求することができるからだ」と語りました。

筆者のあとがき

本稿では、カルダノの発展途上国における役割についてお届けしました。筆者は、Hoskinson氏の発展途上国における問題意識に99%同意します。革新的なテクノロジーであるブロックチェーンは、既存の社会における問題を解決する可能性を大いに秘めていると考えます。仮想通貨に対する投資のモチベーションが、単なる投機ではなく、プロジェクトのビジョンへの共感によって、生まれれば、より仮想通貨は現実世界に浸透していくでしょう。

参考:CCN

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