eToro社CEOが仮想通貨の今後を語る「いくつかの企業はインターネットバブル時よりも大規模になる」

4122

eToro社のCEOが仮想通貨の今後を語る「いくつかの企業はインターネットバブル時よりも大規模になる」

増え続ける仮想通貨市場の新規参入者

すぐに崩壊するだろうと評されていた仮想通貨市場は、昨今の価格低下の状況においてなお、新たな投資家を集めている。ボラティティの高さ、リスクの不透明さ、技術や企業規模拡大への期待の高まり、こうした業界全体の狂騒から、仮想通貨市場はよく1990年代後半から2000年代初頭にかけて起こった、インターネットバブルとも比較されることが多い。

今でこそアップルやマイクロソフト、日本では楽天、ソフトバンクなどの優良企業が目につくが、インターネットバブル期は多くのインターネット関連企業が勃興し、莫大な投資を集めつつも瞬く間に姿を消していった。

こうした中で、現在注目を集める投資プラットフォームの一つeToro(イートロ)のCEOであるYoni Assia氏は仮想通貨業界を見て、インターネットバブル以上のポテンシャルを感じているようだ。

仮想通貨はかつてのインターネットバブルを超える可能性

Assia氏はビジネスインサイダー誌が行ったインタビューに対して、「95%のスタートアップは何も成し遂げずに消えていくだろう」と語ったうえで、自身の仮想通貨への認識についてこう説明した。

「いくつかのスタートアップ企業は大きなポテンシャルを持っている。テスラ(自動車製造会社)やフェイスブックのように1000%を超えるような成長を見せる企業もあるだろう。

加えて仮想通貨業界の流れはインターネットバブル期よりも早い。中にはインターネットバブルを大きく超えるような規模のプラットフォームを獲得するスタートアップも登場するだろう。」

ただ、Assia氏自身は仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーンの医療も含めた多様な産業の業態を確信させるような技術は、誰にとっても魅力的なものであるとしつつも、仮想通貨スタートアップへの投資に関して「現在の仮想通貨関連銘柄の株を売るのは2001年にAppleの株を売るようなものだ」と指摘している。

多くの投資家やイノベーターが、Assia氏と同様、そのポテンシャルと同じく、いずれ多くのスタートアップが淘汰されていくと語っている。まだ性急に投資を始めず、どの企業が投資に足るのか、明確な指標が出てくるまで、しばし動向を見守ったほうがいいのかもしれない。

関連
仮想通貨は「通貨圏における次の一手」とナスダックCEOが発言
イーサリアムは「最も優れたブロックチェーン・プラットフォーム」とGolemのCEOがコメント

参考
Businessinsider
CCN