ビットフライヤー公式ページのトップ画面
(bitFlyerホームページ)

Bitflyerの概要

イメージキャラクターとして成海理子を起用しており、テレビCMの放送などで知名度も高いビットフライヤー。ユーザー向けのキャンペーンなども積極的に打ち出している。

2017 年 5月の時点ではビットコイン月間取引量 8,000 億円達成、顧客数 60 万人に到達したと発表している。

Bitflyerの運営会社

株式会社Bitflyerは2014年1月に設立され、本社は東京の赤坂にある。

代表取締役の加納 裕三氏(1976 年生まれ)は2001 年に東京大学大学院工学系研究科修了後、ゴールドマン・サックス証券にてエンジニアとして自社決済システムの開発を行い、その後デリバティブ・転換社債トレーダーとして機関投資家向けマーケットメイク、自己資産運用等を行ったという経歴を持っている。

国内の金融機関や国内外のベンチャーキャピタルから出資を受けており、みずほフィナンシャルグループ、リクルート、SBIインベストメント、SMBCベンチャーキャピタルなどが株主一覧ページに名を連ねている。

仮想通貨取引サービス

ビットフライヤーには仮想通貨を売買できるサービスが3つ用意されている。

ビットコイン・イーサリアム販売所

そのうちもっとも簡単なのが「ビットコイン販売所」を利用して、Bitflyerを相手に売買するやり方だ。チャートや現在の購入価格、売却価格を見ながら数量を入力してクリックするだけで、簡単にビットコインの購入や売却ができる。ビットコインに加えて、イーサリアムも日本円での購入や売却が可能だ。


(bitFlyer販売所画面)

FX経験もなく取引所にも慣れて以内場合は使いやすさや心理的ハードルの面で一番よいが、もう少しお得にビットコインを買いたい場合は次の取引所を使った方がよい。

ビットコイン取引所

「ビットコイン取引所」を利用してビットコインを売買する際には、Bitflyerからではなく、他の一般ユーザーを相手に取引することになる。つまり、Bitflyerは取引所という場所を提供しているだけで、あとはビットコインを売りたい人と買いたい人の注文をマッチさせているということだ。

「ビットコイン取引所」の画面を表示すると、気配値と取引履歴が表示されているため、それを参考にして注文を出す。「ビットコイン販売所」を使うよりも、やや難しいが、「ビットコイン取引所」の方が購入価格は少し安く売却価格は高めで有利に取引できる。少し慣れて来たら、「ビットコイン取引所」の方を使うといいだろう。

トレーダー向け、現物&レバレッジ取引

3つ目は「Bitflyer Lightning」で、ビットコインの現物を売買するだけでなく、ビットコインのFX取引や先物取引を行うことができるサービスだ。


(bitFlyer FXの取引画面。カスタマイズも可能)

レバレッジは最大15倍までで、少ない資金でも大きな利益を狙うことができる。

対象となる通貨がビットコインだというだけで、外貨を対象として行う通常のFX取引とほとんど同じやり方だ。既にFX取引をやったことのある人にとっては、それほど難しくもないだろう。

現在のビットコインの取引単位であるBTCの日本円とのレートは30万円前後で推移している。投資の経験が浅い人や、資金があまりない人にとってはハードルが高く感じるかも知れない。

しかし、Bitflyerにおいてビットコインを購入したり売却したりできる最低単位は、0.01BTCだ。そのため、3000円くらいから購入できるということになる。初心者の人にとっても、だいぶハードルが低く感じられるだろう。

アカウントのクラスについて

Bitflyerのアカウントクラスは2種類ある。以前までは6種類のアカウントクラスがあり、上位のアカウントクラスほど、取引量やビットコインなどの制限が少なくなり、本人確認が厳格に行われる仕組みになっていた。

今年5月からは、6種類あったアカウントクラスは統合されて、ウォレットクラスとトレードクラスの2種類のみになった。

このうちウォレットクラスは、既に持っているビットコインを預け入れたり、決済手段として使うことはできるが、購入や売却などの取引はできない。

FX取引もできないため、ビットコインで投資をして利益を出したい場合には、もう1つのアカウントクラスであるトレードクラスを開設する必要がある。トレードクラスなら、Bitflyerで提供されている全てのサービスが利用可能だ。取引量の制限もない。

また、以前から口座を持っている場合クラシッククラスも存在する。

Bitflyerで提供している独自のサービス

Bitflyerではその他ユーザーが使えるサービスとして、以下のサービスを提供している

ブロックチェーン研究所

ビットコインを受け渡しする際に用いられるブロックチェーンの技術を利用したサービスを提供している。


(ChainFlyerの画面。ここにアドレスを入力すると自分の持っているビットコインがどこから来たのか辿ることができる)

特定のアドレス宛にメッセージを送信できるサービスや、ファイルを送信できるサービスなどだ。ブロックチェーンの仕組みから、送信されたファイルやメッセージは後から削除することができない。

利用する際には、そのことを留意した上で慎重に使おう。他に特定の日時におけるビットコインの残高を表示するビットコイン監査ツールなどもある。

ビットコイン決済

BTC建てで、商品や金券などを購入できるサービス。Bitflyerを通じて他サイトを利用することで、利用額の数パーセント程度のビットコインをもらえるサービスも実施している。ポイントサイトほぼ同じサービスと考えていいだろう。

寄付

ビットコインで日本赤十字社に寄付をすることができるサービスも実施している。ビットコインのままの状態で、Bitflyerの寄付用のアドレスに送金する仕組みだ。

パソコンからでもスマートフォンからでも簡単に寄付できるため、仮想通貨取引で利益を出したら、その一部を寄付するのもいいだろう。自分が利益を得るだけでなく、社会にも貢献できる。

ニュースサイトBTCNews

ビットコインや他の仮想通貨に関するニュースを中心に配信している。Bitflyerにアカウントをまだ開設していない人でも閲覧可能。

fundFlyer

ビットコイン建てのクラウドファンディング。自分が支援したいと思うことに対して、ビットコイン建てで資金を拠出することで協力できるサービスだ。何か面白いことを始めるため資金を募っている人もいれば、貧しい子どもたちを救うためチャリティーとして資金を募っている人もいる。

その他bitFlyerの取り組み

日本ブロックチェーン協会(JBA)

ブロックチェーンに関しては、日本ブロックチェーン協会(JBA)という組織があり、Bitflyerの社長が代表理事を務めている。仮想通貨の取引所の他に銀行やIT企業などに会員が多い。

独自に開発したブロックチェーン技術「Miyabi」

Bitflyerの開発した「Miyabi」は取引をより高速化できるものとして注目を浴びている。1秒間に1500件の取引処理を可能にするブロックチェーン技術で、仮想通貨取引のみに止まらず、将来的には銀行や証券会社、政府機関などでも活用も期待される。

従来のブロックチェーンとの大きな違いは、ブロック間の分岐を排除している点だ。ただし、それを実現するにはノード数があらかじめ決まっていなければならないという縛りがある。