世界4大会計事務所EYがゼロ知識証明(ZKP)技術を利用した事業向けソリューションを来年リリース

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世界4大会計事務所Ernst&Young (EY)がゼロ知識証明技術を利用した事業向けソリューションを来年リリース

世界4大会計事務所の一角であるErnst & Young(アーンスト・アンド・ヤング/以下、EY)が、EY Ops Chaing Public Edition(PE)と呼ばれるエンタープライズ向けソリューションの構想を明らかにしました。

EY Ops Chaing Public Edition (PE)とは?

EY Ops Chaing Public Edition(EYオプス・チェーン・パブリック・エディション/PE)は、企業がEthereum(イーサリアム)パブリックブロックチェーン上で、トランザクションを非公開で行うことができるソリューションです。これは、企業がトランザクションを非公開にするためには、プライベートブロックチェーンを利用するべきという常識を覆すものです。

EY Pos Chaing Public Edition(PE)は、安全性と弾力性を犠牲にすることはありません。これを実現する技術として、世界で初めてゼロ知識証明(ZKP)技術が実用化されています。このソリューションは、イギリスとフランスにて特許出願中であり、来年(2019年)リリースされる予定です。

EY Ops Chaing Public Edition (PE)の意義

EYのような名だたる大企業が、Ethereum(イーサリアム)パブリックブロックチェーン上でのエンタープライズ事業展開をサポートするソリューションをリリースする意義はとても大きいです。これは、ブロックチェーンのアダプションを推し進める動力となるでしょう。

これによって、プライベートブロックチェーンを検討していた企業が、PEのソリューションを利用することによって、Ethereum(イーサリアム)パブリックブロックチェーン上でのトランザクションを行うことになれば、Ethereum(イーサリアム)の経済圏は拡大します。

結論と考察

EY Pos Chaing Public Edition(PE)は来年のリリース予定ということで、開発の進捗や技術の詳細については、まだ明らかになっていません。しかしながら、EYが本気でエンタープライズ向けソリューションを展開してきたことの衝撃とパブリックブロックチェーンを利用しながらトランザクションを非公開で行えるようにする技術の誕生は、ブロックチェーンの世界において、重要な一歩となるでしょう。

EYのように知名度のある企業がどんどんブロックチェーンの世界に入ってきて、マスアダプションを推し進めてくれると、停滞している空気の流れも変わるのではないでしょうか。

(文・五月雨まくら

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参考
Bitcoin Magazine
CCN
Trustnodes

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