「ビットコイン(BTC)の適正価格は約178万円」トム・リー氏の見解

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「ビットコイン(BTC)の適正価格は約178万円」トム・リー氏の見解

2018年を通して下落相場が続いた仮想通貨市場。これまでビットコイン(BTC)の価格上昇を繰り返し主張してきた米ファンドストラット社のアナリストであるトム・リー(Tom Lee)氏が、ビットコインの適正価格は現在の価格よりもっと高いはずとの見解を示した。また今後の価格予想については明言を避けた。

ビットコイン(BTC)の現在の価格をチェック

ビットコイン(BTC)は約147万~178万円が適正?

12月13日のブルームバーグ(Bloomberg)の報道によると、リー氏は、アクティブな仮想通貨ウォレットの数やその使用状況などを理由に、ビットコインの適正価格は1万3,000~1万4,800ドル(約147万~178万円)だと主張している。

ウォレットとビットコインの価格の関連性について、リー氏は「現在のビットコインの価格を説明するためには、仮想通貨のウォレットの数は現在の5,000万から1,700万まで落ちなければならない」としている。

資産クラスとしてビットコインの受け入れやユーザーによる採用が2018年の価格を上回る要因として考えられている。またリー氏は、「もしビットコインウォレットがビザのアカウント数である45億の7%に達した際には、その適正価格は15万ドル(約1,700万円)になる」と独自の見解も示している。

強気な姿勢一転、ビットコイン(BTC)の価格予想について明言避ける

これまでビットコインの価格予想について強気な姿勢を見せてきたリー氏だが、ブルームバーグの取材に対して「目標価格について聞かれるのはうんざりしている」と新たな価格予想についての明言は避けた。

リー氏は今年1月に発表したレポートでビットコイン(BTC)の価格が年末までに2万5,000ドル(約280万円)に到達するとの予想を発表。しかし仮想通貨市場の下落が続き、11月には年末までの1万5,000ドル(約170万円)になるという下方修正した価格予想を発表していた。

11月に価格予想を発表した際に、機関投資家の参入や仮想通貨の普及率の増加などの理由を挙げ、「ビットコインは有望」だとし、長期的な観点から仮想通貨には明るい未来が待っているとの見解を明らかにしていた。

ビットコイン(BTC)のリアルタイムチャート

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参考
Bloomberg