リップル(Ripple)共同創業者のクリス・ラーセン氏、Forbes選出の米富裕層400人にランクイン

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リップル(Ripple)共同創業者のクリス・ラーセン氏、Forbes選出の米富裕層400人にランクイン

リップル(Ripple)の共同創業者で元最高経営責任者(CEO)であるクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏が、世界的に有名な米経済誌フォーブス(Forbes)の米国の富裕層番付「Forbes 400」に仮想通貨の世界から初めてランクインした。

仮想通貨の資産家では初めて、383位にランクイン

「Forbes 400」は毎年発表される長者番付であり、今回は2018年10月3日発表された。ラーセン氏は純資産が推定21億ドル(約2370億円)で、383位にランクされた。ちなみに今回トップにランクされたのは、1年間で資産785億ドルを増やして、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏をついに抜いたアマゾン(Amazon)のCEOであるジェフ・ベゾス氏の1600億ドル(約18兆円)。

ゲイツ氏は2位に落ちて970億ドル(約11兆円)、3位は投資家ウォーレン・バフェット氏の883億ドル(約10兆円)だった。ちなみにトランプ大統領は、259位の31億ドル(約3,500億円)。

ラーセン氏は、デジタル資産で富裕層の仲間入りしたこれまで唯一の人として注目されている。同氏は同社の株式のほか約51億9000万のXRPトークンを保有しているとされる。

リップルのXRP価格回復すれば一気に大資産家になる可能性大

ラーセン氏の資産はこの半年余りで大幅に下落している。2018年初めの時点でXRPの市場価格は2.39ドル(2018年10月9日現在:約54円前後)だったことから、同氏の資産は373億ドルだったと推計される。

Ripple(リップル)の現CEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、2018年1月時点で95億ドルと伝えられていた。XRPは年初から75%余り下落しているので、10月時点での資産は「Forbes 400」にランクされる最低限度額21億ドルを下回っている。

それにしてもラーセン、そしてガーリングハウス両氏は、近い将来純資産を大幅に増やす立場にありそうだ。その理由は、Rippleの国際決済ネットワークxRapidなどRippleNetの実用化が進んでいることから、銀行など機関投資家から期待が高まっているからだ。XRP価格が先行き回復基調になる可能性は十分ある。

ラーセン氏は初の「仮想通貨富裕層20人」格付のトップだった

Forbesは2018年2月、初めて「仮想通貨の世界における 富裕層20人」を発表した。Forbesがこのリストを公表した理由は、仮想通貨市場が2017年9月以来急激に高騰したことによる。この過程で、仮想通貨関係者が一挙に富裕層の仲間入りを果たした。

その際のトップ3ランク入りしたのは、1位がラーセン氏(75-80億ドル)、2位がイーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービン氏(10-50憶ドル)、3位にバイナンスCEOのジャオ・チャンポン氏(11-20憶ドル)だった。

関連:仮想通貨長者ランキング発表!首位は資産8200億円のリップル(Ripple)創業者

ブロックチェーン技術利用の銀行決済を容易にするRipple共同創業者

ラーセン氏は「Forbes 400」の新顔15人の中に含まれており、Forbesは同氏のことを特に取り上げて「ラーセン氏は、ブロックチェーン技術を利用する銀行決済を容易にするRipple社の共同創業者で、Forbesが見い出した仮想通貨で最も富裕な人物」と紹介している。

ラーセン氏は2012年、マウント・ゴックス(Mt.Gox)の創業者ジェッド・マケーレブ氏と共にRippleを創業。三菱UFJファイナンス、バンク・オブ・アメリカ、サンタンデール銀行など100社余りの金融顧客が、RippleのxRapidなど、国際決済のRippleNetの開発・利用で提携している。ラーセン氏は2016年12月、RippleのCEOを辞任して、取締役会長に就任している。

(フリージャーナリスト、大手マスコミOB記者:長瀬雄壱)

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参考
Cryptovest
Forbes(1)Forbes(2)

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