イーサリアムからNEM(XEM)のブロックチェーンへ切り替えたTutellusの考えとは!?

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イーサリアム(ETH)からNEMのブロックチェーンへ切り替えたTutellusの考えとは!?

Tutellusという、ブロックチェーンを用いた学習プラットフォームは、Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーンからNEMのブロックチェーンに切り替えました。
以下、NEMFLASHに投稿された記事をまとめてながら考察していきたいと思います。

ブロックチェーンを使ったサービス提供を考える企業は、常に他の企業よりも優位に立てる方法を模索しています。場合によっては、ブロックチェーンを切り替えることを意味しています。TutellusではEthereum(イーサリアム)のブロックチェーンからNEMのブロックチェーンに切り替えています。これが他の企業の先例を作り出すかどうかはまだわかりません。

イーサリアムからNEMに至るまで

過去数年間、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンの上に数多くのプロジェクトを試してきました。Ethereumブロックチェーンには、スマートコントラクト、アセット作成などのさまざまなメリットがあります。しかし、Ethereumブロックチェーンは必ずしも全てに適しているわけではありません。

なぜNEMに切り替えたのか!?

TutellusがNEMのブロックチェーンに切り替えたのには、多くの理由があります。Ethereum(イーサリアム)は非常に強力なブロックチェーンエコシステムですが、システムに関連する費用に懸念しています。

時間単位に多くのイベントを実行する必要があるプロジェクトにとって、その度の送金手数料が多く加算され懸念されます。現在のEthereum上にある任意のプロジェクトビルディングの集中化する側面についても懸念があり、対処する必要があります。

Tutellusチームは、現時点でのEthereumブロックチェーンの実行が遅いことで満足していないようです。これは、ネットワークによってブロードキャストされる1秒あたりのトランザクション数について遅いと感じています。

これが改善されなければ、Ethereumブロックチェーンは再び詰まるとされています。Ethereum上に構築されているすべてのプロジェクトは、うまく稼働しなくなります。

NEMのセールスポイントとは

NEMにもEthereum(イーサリアム)のような大きな開発コミュニティーがあります。
NEMのブロックチェーンは、多くのトランザクションを処理するように設計されています。Ethereumのブロックチェーンとは異なり、毎秒2トランザクションを生成することができます。

これは、VISAやMasterCardに比べるとまだまだですが、Ethereumと比べると1歩前進しています。さらにNEMのCatapultへのアップグレードは、4000tps(秒間のトランザクション数)に押し上げると思われます。

NEMのセールスポイントの1つは、親ブロックチェーンに結びついた、独自の内部ブロックチェーンを持つことができるということです。そのため、各プロジェクトはユーザーのトランザクションを独自のブロックチェーンに統合し、それぞれの情報を集めることができます。これはEthereumのブロックチェーンとは非常に異なります。

NEMが取引所から流出し、世の中はマイナスなイメージが飛び交っていますが、NEMでできることや技術的側面は何ら変わっていません。NEMというブロックチェーンの技術的に優れている面に目を向けられたいいチャンスなのではないかとも思います。

現在では、Ethereumベースで考えれれるサードパーティのプロジェクトが、数多く存在しています。全てをEthereumに依存する必要はなく、プロジェクト毎に、より最適なブロックチェーンを考察しサービスを提供できることが大事だと思います。

大切なのは、何のブロックチェーンかではなく、サービスの稼働に悪影響が出ず、ユーザーが一番に使いやすいことだと思います。これを機にNEMのブロックチェーンや技術面に多くの目が向けれれていくことに期待していきたいと思います。

参考:NEM News Website